芦毛 (あしげ)

芦毛/葦毛 読み:アシゲ
とは、

概要

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芦毛とは、馬の毛色の分類のひとつで、白っぽい体毛に黒や褐色の毛が混じる特徴を持つ。

生まれたときは灰色や黒っぽい色をしていることが多いが、年齢とともに徐々に白くなっていくのが一般的。

完全に白くなる個体もあるが、純白ではなく、わずかに黒や灰色の毛が混ざるため、いわゆる「白馬」とは異なる。

語源

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芦毛」は、葦の穂が白っぽく見えることに由来する。葦の穂が白灰色に見えることから、似たような色合いの馬の毛色を「芦毛」と呼ぶようになった。つまり、「」は色のイメージとして使われており、実際に葦と関係があるわけではなく、白っぽくて灰色がかった色を象徴する言葉として使われた。

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灰白色

Succubus (サキュバス)

succubus 読み:サキュバス/サッキュバ
とは、

概要

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サキュバスは、中世ヨーロッパの伝承で語られる女性型の淫魔で、夜間に男性の夢に現れて誘惑し、精気を奪うとされる。

男性型の淫魔であるインキュバスの対となる存在。

しばしば美しい女性の姿で描かれ、性的象徴や誘惑のモチーフとしても用いられる。

語源

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ラテン語の succuba「情婦、」に由来し、動詞 succubāre「下に寝る」が語源。英語では15世紀頃から「男性を誘惑する女性悪魔」として定着した。

incubusと同様、ラテン語の cubo「横たわる」 を語根とする。

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Slugger (スラッガー)

slugger 読み:すらっがー
とは、

野球

概要

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sluggerは、野球で特にホームランや長打を多く打つ打者を指し、その強打者としての特性に注目される。

チームの得点力を大きく支える選手に使われることが多い。

語源

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英語の動詞 slug「強く打つ」に由来し、そこから派生した名詞 slugger は「強く打つ人」「打者」を意味するようになった。

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slug

【野球】OPS (オーピーエス)

OPS 読み:オーピーエス/オプス
On-base plus slugging 読み:オンベイスプラススラッギング
とは、

野球

概要

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OPSは、出塁能力と長打能力の両方を同時に評価することで、打者の得点貢献度を簡易的に測定する指標。

「出塁率(OBP)」と「長打率(SLG)」を単純に加算することで算出される。

セイバーメトリクスにおいて基礎的かつ広く使用されている評価指標の一つで、選手の攻撃力の目安として用いられる。

語源

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On-base「出塁」plus「加算」slugging「長打率」の略。

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セイバーメトリクス

Sabermetrics (セイバーメトリクス)

Sabermetrics 読み:せいばーめとりくす
とは、

野球

概要

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セイバーメトリクスとは、選手やチームの成績を統計データで分析し、実力や価値を科学的に評価する考え方・手法。

従来の「打率」「打点」「防御率」といった表面的な数字にとらわれず、得点への貢献・運の影響排除・守備や走塁も含めた総合評価を目指す。

語源

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Society for American Baseball Research「アメリカ野球学会」の略称「SABR」と、metrics「評価を行うための指標」を組み合わせた造語。

なお、語源的には「SABRmetrics」と表現されることもあるが、実際の英語表記・用語として定着しているのは “Sabermetrics”(Sだけ大文字)である。英語圏の文献・MLB公式・分析サイトでも一貫してSabermetricsと表記される。

同義語

SABRmetrics

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metrics