
芦毛/葦毛 読み:アシゲ
とは、
『灰白色の馬』
概要
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芦毛とは、馬の毛色の分類のひとつで、白っぽい体毛に黒や褐色の毛が混じる特徴を持つ。
生まれたときは灰色や黒っぽい色をしていることが多いが、年齢とともに徐々に白くなっていくのが一般的。
完全に白くなる個体もあるが、純白ではなく、わずかに黒や灰色の毛が混ざるため、いわゆる「白馬」とは異なる。
語源
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「芦毛」は、葦の穂が白っぽく見えることに由来する。葦の穂が白灰色に見えることから、似たような色合いの馬の毛色を「芦毛」と呼ぶようになった。つまり、「芦」は色のイメージとして使われており、実際に葦と関係があるわけではなく、白っぽくて灰色がかった色を象徴する言葉として使われた。