アムハラ語: ጤፍ 読み:テフ
英語:teff 読み:テフ
とは、
『エチオピアやエリトリアの主食穀物』
概要
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「テフ」は、イネ科スズメガヤ属の一年草で、エチオピアやエリトリアを中心に古くから主食として栽培されてきた穀物。
直径が1mmにも満たない世界最小級の穀粒で、栄養価が高く、グルテンをほとんど含まないためグルテンフリー食品として国際的にも注目されている。
語源
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アムハラ語の動詞「ጠፋ(ṭäffa / teffa)」が語源で、「見失う」「失われた」という意味を持つ。
テフの粒が極めて小さく、地面に落とすと容易に見失ってしまうことから、その特徴を表す言葉がそのまま穀物名となった。