日本語

懇ろ (ねんごろ)

懇ろ 読み:ネンゴロ
とは、

概要

懇ろとは、人に対して親しみや思いやりを持って接することや、心を込めて丁寧に行うことを意味する言葉である。

古くから使われている語で、「懇ろに世話をする」「懇ろな関係」のように用いられる。

相手への配慮や誠意を表す場合に使われる一方、「懇ろな仲」のように、男女が特別に親密な関係にあることを表す場合もある。

例文

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・恩師に懇ろに礼を述べた。

・地域の人々が懇ろに迎えてくれた。

・二人は懇ろな仲であるとうわさされていた。

語源

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古語の「ねもころ」に由来する。「ねもころ」は「親しくする」「心を込める」といった意味で用いられ、中世以降に音が変化して「ねんごろ」となった。なお、「ね」は本心や根本を表す語と考えられており、もともとは「心の底から親しく接すること」を意味していたとされる。漢字の「懇」は後から当てられた字である。

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感銘 (かんめい)

感銘 読み:カンメイ
とは、

概要

感銘とは、物事に深く心を動かされ、その印象が強く心に残ることを意味する言葉である。

人の言葉や行動、作品、出来事などに接した際に、強い感動や共感、尊敬の念を抱く場面で用いられる。

単なる一時的な感動ではなく、考え方や価値観に影響を与えるほど深く心に刻まれる場合に使われることが多い。

感銘を受ける」という形で用いられるのが一般的である。

例文

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・彼の生き方に感銘を受けた。

・その映画は多くの観客に感銘を与えた。

・先生の言葉が強く心に残り、深い感銘を覚えた。

語源

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「心が動く、感じる」「刻みつける、深く記憶する」から成る。つまり「心に深く刻み込まれるほど強く感じること」を意味する語である。

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面識 (めんしき)

面識 読み:メンシキ
とは、

概要

面識とは、互いに実際に会ったことがあり、顔や人となりを知っている関係を意味する言葉である。

単に名前を知っているだけではなく、直接会った経験があることを前提として用いられる。

面識がある」は「会ったことがある」「知り合いである」という意味で使われ、「面識がない」は「会ったことがない」「直接の知り合いではない」という意味で用いられる。

日常会話のほか、報道や公的な文章でもよく見られる表現である。

例文

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・彼とは以前から面識がある。

・私はその人物と面識がない。

面識のない相手から突然連絡が来た。

語源

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「顔」「知る、見分ける」から成る。つまり「相手の顔を知っていること」を意味し、転じて「実際に会ったことのある関係」を表す言葉となった。

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昇降口 (しょうこうぐち)

昇降口 読み:ショウコウグチ
とは、

概要

昇降口とは、建物に出入りするために設けられた入口を指す言葉である。
一般には人が建物へ入ったり外へ出たりするための出入口を意味する。

特に学校では、児童や生徒が登下校時に利用する出入口を指し、外履きから上履きへ履き替える場所として知られている。
靴箱が並ぶスペースを含めて「昇降口」と呼ばれることが多く、学校生活における主要な出入口として利用されている。

また、歴史的には船舶や大型施設の出入口を指して用いられた例もあり、人や物が出入りするための開口部を表す語として使われてきた。

語源

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「のぼる、上がる」「おりる、下がる」 「出入口」から成る。
つまり「上がったり下りたりしながら出入りするための入口」という意味である。

なお、船舶用語の hatch(ハッチ) の訳語として「昇降口」が使われた例も見られるが、この語そのものが hatch の翻訳語として誕生したことを示す明確な根拠は確認されていない。

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誤謬 (ごびゅう)

誤謬 読み:ゴビュウ
とは、

概要

誤謬は、考え方や判断、推論などに含まれる誤りを意味する語である。

単なる事実の間違いだけでなく、論理の組み立て方や推論の過程に問題がある場合にも用いられる。

例えば、「一度成功した方法なら必ず成功する」と決めつけたり、「一部の例だけを見て全体もそうだと考えたりすること」は誤謬の一例である。

哲学や論理学では、人が陥りやすい誤った考え方や推論を説明する際に使われる。

例文

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・その主張には論理的な誤謬が含まれている。

・研究者は推論の誤謬を避けるよう努めた。

語源

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「まちがう、あやまる」「まちがい、あやまり」から成る語。つまり「誤った考えや判断」を意味する漢語である。

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