『過度に偏らず、ちょうどよい立場・考え方のこと』
仏教
『極端を避ける正しい道のこと』
概要
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中道とは、物事や思想が左右どちらかに極端へ偏ることを避け、適切なバランスを保つ立場を指す語。
日常の価値観や政治的立場の説明に使われるほか、仏教では苦行と放逸のどちらにも偏らない正しい修行の道を意味する概念として用いられる。
例文
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・彼は政治的に中道の立場を取る
・仏教は中道の教えを重んじる
語源
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中「まんなか」道「みち」で、「偏りのないまんなかの道」。
つまり「極端を避けた正しい道」という意味で、政治・思想・宗教など幅広く使用される語。
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