畏怖 (いふ)

畏怖 読み:イフ
とは、

概要

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畏怖」とは、単なる恐怖ではなく、相手の偉大さや権威を感じて自然に生まれる「恐れと敬意の入り混じった感情」を表す語。

宗教的・道徳的な文脈や、自然現象・偉人などに対しても用いられる。

「恐怖」が身の危険や不安を感じることを指すのに対し、「畏怖」は崇高さに対する敬意を含む点が特徴。

例文

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・神を畏怖する

・人々は自然の力に対して深い畏怖の念を抱いてきた。

語源

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「おそれる、かしこまる」「おそれる、こわがる」という意味から。
つまり「おそれかしこまる心」を表し、古くから宗教的・儀礼的な文脈で使われてきた語。

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