日本語

宗旨 (しゅうし)

宗旨 読み:シュウシ
とは、

概要

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宗旨」は、もともと仏教において、各宗派がそれぞれ掲げる教えや理念を指す言葉。

浄土宗・曹洞宗などの宗派の違いは、それぞれの宗旨の違いに基づいている。

宗教以外の分野でも、「組織や人が掲げる根本的な考え方・主義」という意味で比喩的に使われることがある。

語源

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「おおもと」「考え」で「根本の考え」という意味から。中国仏教の影響を受けて日本でも用いられるようになり、特に仏教各宗派の教義を示す言葉として定着した。後に思想や信条などにも用いられるようになった。

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宗旨変え (しゅうしがえ)

宗旨変え/宗旨替え 読み:シュウシガエ
とは、

概要

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宗旨変え」とは、それまで信仰していた宗教の教義や所属していた宗派をやめて、別の宗教・宗派に改めることを指す言葉。

転じて、信念・主義・思想・立場などを大きく変えることにも使われる。

個人的な改宗の場面だけでなく、政治的・思想的な転向、または団体・企業などの方針転換を比喩的に表す場合もある。
現代では宗教以外の文脈でも広く用いられる。

語源

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宗旨」は、もともと仏教の宗派や教義を指す言葉。「変え/替え」は「かえること」。江戸時代には、幕府によって寺請制度が敷かれ、人々はどの寺に属しているか(つまりどの宗派に属しているか)を記録されていたため、「宗旨変え」は制度上も重大な行為だった。これが転じて、立場や考えを変える一般的な意味でも使われるようになった。

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宗旨

採集 (さいしゅう)

採集 読み:サイシュウ
とは、

概要

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採集とは、野山や海など自然の中から、植物・鉱物・昆虫・標本などを取り集める行為を指す。

研究・標本・趣味・食料などの目的で行われることが多く、特定の道具や知識を必要とする場合もある。

生物学・民俗学・登山・サバイバル活動など、幅広い分野で使われる用語。

語源

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「とる」「あつめる」で、とって集めるという意味から。

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欠伸 (あくび)

欠伸 読み:アクビ
とは、

概要

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あくびは、眠気・疲労・退屈・リラックスなどの状態において、無意識に行われる呼吸反応。

主に口を大きく開けて深く息を吸い込み、その後ゆっくり吐き出す動作であり、まぶたが閉じたり涙が出ることもある。

人間だけでなく、動物にも広く見られる行動である。

語源

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欠伸」の「」は、「口を開ける」や「欠ける」という意味を持ち、古くから「あくびをする」という動作を表す文字として使われてきた。
」は「体を伸ばす」ことを表しており、「欠伸」は「あくびとともに体を伸ばす動作」全体を表した熟語とされる。元々、あくびをするときに同時に手足を伸ばしたり、背筋を伸ばしたりする様子を含めて「欠伸」と呼ばれたと考えられる。
」も「」も古くからある漢字で、音読み・訓読みともに古代中国から伝わった語義が反映されている。

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万死 (ばんし)

万死 読み:バンシ
とは、

概要

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万死」は、「万の死」、つまり「何度死んでも足りないほどの重大さ・深刻さ」を意味する語で、古くから儒教や武士道の思想と結びついた表現。

自らの過ちや罪の重さを強調する際に用いられ、「万死に値する」や「万死を覚悟する」といった形で使われる。

実際に何度も死ぬことは不可能だが、「死んで償うことすら軽い」とする比喩的な言い回しであり、特に漢文や歴史的文脈、または厳粛な謝罪や自己犠牲の場面で使われることが多い。

語源

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万死」は中国の古典に由来する言葉で、「万回死ぬほどの重い罪や覚悟」を意味する強調表現として成立した。日本では漢文訓読や武士階級の思想の中で使われ、儒教的な倫理観とも結びついて受け継がれてきた。

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