日本語
吟味 (ぎんみ)
吟味 読み:ギンミ
とは、
『物事を注意深く調べ、確かめること』
概要
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「吟味」とは、物事の内容や質、事実関係などを注意深く調べ、確かめたり評価したりすることを指す言葉である。
日常的には、商品や情報、文章などを細かく確認する場合に用いられる。
元々は料理の材料や酒などの品質を慎重に調べる行為を表していたが、現在ではあらゆる対象に対して使われる。
例文
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・新しい企画案を上司とともに吟味する
・この書類は提出前に十分に吟味する必要がある
語源
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古語「吟味」に由来し、吟「深く味わう、よくたしかめる」味「あじわう」という意味から。
つまり「吟味」は、詩歌などの趣を味わうことから転じて、「注意深く調べること」を表すようになった。
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調べ (しらべ)
調べ 読み:シラベ
とは、
『調べること、調べた結果』
概要
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「調べ」はもともと音の響きや旋律を表す語であり、雅な表現として音楽や自然の音を美しく表現する際によく用いられる。
また、文学の分野では言葉の響きやリズムを指して使われる。
一方で日常語としては「調査」や「取り調べ」という意味も持ち、司法や警察の分野では「被疑者の調べ」というように公式な場面で使われる。
文脈によって芸術的な響きと実務的な意味の両方を持つ語である。
例文
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・琴の調べが静かに広間に流れた。
・和歌の調べを味わう。
・事故の原因について警察が調べを進めている。
語源
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古語「しらぶ/しらべる」は本来「(楽器を)調子に合わせる・奏でる」の意。
ここから「整える→吟味する」が派生し、中世以降「調査する」の意が生じた。
表記の「調」は「ととのえる・音律を合わせる」を表す漢字で、その訓に「しらぶ/しらべ」を当てたもの。
「調べること、調べた結果」と言った意味での用法は近世~近代に定着した。