日本語

土瓶 (どびん)

土瓶 読み:ドビン
とは、

概要

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土瓶は、陶器製で底が広く、口が広い形状の器。急須と異なり、厚い土で作られており、保温性が高いのが特徴。

比較的大容量で、複数人分のお茶を一度に淹れるのに適している。

主に日本の伝統的な食器として、お茶を淹れるために使用されるが、湯を沸かしたり、料理にも使われることがある。

語源

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「つち」「びん」で、「粘土で作られた容器」という意味から。

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陶器

急須

陶磁器 (とうじき)

陶磁器 読み:トウジキ
とは、

概要

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陶磁器は、土や石を主原料とし、高温で焼成して作られる焼き物の総称。

具体的には、粘土を主成分とする陶器と、石粉や粘土を用いる磁器の両方を含む。陶器は比較的厚みがあり、釉薬を施して多様な色や模様が特徴。磁器は白く硬く、透光性があり、薄く精密な仕上がりが特徴。

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陶器

磁器

焼き物

磁器 (じき)

磁器 読み:ジキ
とは、

概要

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磁器は、陶器と並ぶ歴史のある焼き物の一種で、高温で焼成されることで硬く緻密な構造を持つ。

白く透けるような美しさが特徴で、食器や装飾品として世界中で愛されている。

現代では、カオリンを主原料とし、高温で焼成された、硬くて緻密な焼き物を指す言葉として定着している。

語源

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磁器」の「磁」は、中国語で「磁石」を意味するが、磁器の名称とは直接関係がない。磁器は中国で作られた白く硬い焼き物が「磁石のように硬い」ことから、「磁」の字が使われて名付けられた。日本にもこの名称が伝わり、現在も使われている。

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陶器

焼き物

陶器 (とうき)

陶器 読み:とうき
とは、

概要

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陶器は、粘土を主原料とし、高温で焼成して作られる工芸品の総称。

語源

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中国語の 「粘土を焼いて作ること」が語源。日本でもこの技術が伝わり、「陶器」という言葉として定着した。

また、「」は道具や容器を指すことから、「陶器」は「焼いた粘土で作った容器や道具」を意味するようになった。

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工芸品