日本語
黄泉 (よみ)
黄泉 読み:ヨミ/オミ
とは、
『死者が行くとされる世界』
概要
黄泉とは、人が死んだ後に行くと考えられている世界を指す言葉である。
日本神話や古代信仰において重要な概念であり、現世とは異なる死者の国として描かれる。
『古事記』では、亡くなった 伊邪那美命 を追って 伊邪那岐命 が黄泉を訪れる場面が知られている。
現在では比喩的に「あの世」や死後の世界を意味する語としても用いられる。
語源
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古代中国では、死者が行く地下世界を「黄泉(こうせん)」と呼んだ。「黄」は五行思想で土・地下を象徴し、「泉」は地下の泉を意味する。日本では古くから存在した死者の国を意味する和語「よみ」に、この漢字表記「黄泉」が当てられた。
なお、「よみ」の語源については、「夜見」「闇」「山」などに由来するとする説があるが、定説はない。
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前線 (ぜんせん)
前線 読み:ゼンセン
とは、
『戦闘が行われる最前部の地域』
『物事の最前面となる場所』
『異なる性質の気団が接する境界面』
概要
前線は、軍事分野では敵と直接対峙する最前部の地域を指す語である。
また比喩的に、活動や問題解決の中心となる現場や最前面を表す場合にも用いられる。
さらに気象分野では、性質の異なる気団同士が接する境界を意味し、天候変化の重要な要因として扱われる。
例文
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・兵士たちは前線へ送られた。
・医療の前線で多くの人が働いている。
・前線の影響で雨が続いている。
語源
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前「まえ、先頭」線「境界をなす線」で、「物事の最も前にある境界線や区域」を意味する語。
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離岸流 (りがんりゅう)
引き波 (ひきなみ)
引き波 読み:ヒキナミ
とは、
『岸に打ち寄せた波が沖へ引いていくときに生じる波』
『船の航行によって生じ、水面に広がる波』
概要
引き波とは、海岸に押し寄せた波が沖へ戻る際に生じる水の流れを指すほか、船が水面を進んだ後に発生する波(航走波)も含めて用いられる語である。
前者は押し寄せた波が引く自然現象であり、後者は船の移動によって水が押し分けられ、V字状に広がる波として現れる。
日常会話では海岸の現象を指すことが多いが、釣りや船舶の分野では航走波の意味でも重要な語である。
例文
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・強い引き波に足を取られた。
・船の引き波が岸まで届いた。
語源
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引き「後ろへ動かす、引き戻す」波「水面に生じるうねり」で、「後方へ引いていく波」や「動いた物体の後に生じる波」を意味する語。
