文化・文学

山車 (だし)

山車 読み:だし/さんしゃ
とは、

概要

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山車は、日本の祭りにおいて引き回される大型の飾り車を指す。

地域によって形態や呼び名が異なり、「曳山(ひきやま)」「屋台(やたい)」「鉾(ほこ)」などとも呼ばれる。

山車には武者人形、能・歌舞伎の場面、神話や伝説を題材にした人形や装飾が施され、祭礼の中心的な見せ場となる。

参加者が曳き回し、囃子とともに練り歩くことで、祭りの盛り上がりを演出する。

語源

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山車」の語源には複数の説がある。

一つは、山の神が降臨する「標山(しめやま)」を仮の依り代として再現したものとされる説で、神霊を迎える神聖な「山」を表す車から「山車」となったという考え方。

もう一つは、山を模した造りの車に由来し、移動する「山」として「山車」と呼ばれるようになったとする説。

いずれも「山」を神の依り代とする信仰を背景に持ち、祭礼における神の乗り物としての性格が強調されている。

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着付け (読み)きつけ

着付け (キツケ)
とは、

語源

「着せ付ける」の動名詞。

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きちんと

習字 (読み)しゅうじ

習字 (シュウジ)
とは、

書道と習字の違い

書道” は、字を書くことで自己表現をする芸術。
習字” は、字を習うこと。

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書道

書道 (しょどう)

書道 読み:ショドウ
とは、

起源

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書道は元々中国で発達したもので、日本には飛鳥時代ごろに墨や紙の作り方等と共に伝わった。

書道と習字の違い

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書道” は、字を書くことで自己表現をする芸術。

習字” は、字を習うこと。

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習字

膝栗毛 (読み)ひざくりげ

膝栗毛 (ヒザクリゲ)
とは、

語源

栗毛の馬の代わりにして旅をすること」という意味から。

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