仏教

初七日 (しょなのか)

初七日 読み:ショナノカ/ショナヌカ
とは、

概要

詳細≫

初七日とは、人が亡くなってから数えて7日目に営まれる仏教の法要のこと。

死者の魂は、死後49日間にわたって七日ごとに審判を受けるとされており、その最初の節目となるのが初七日
この日に、閻魔大王による最初の審判が行われると信じられている。

近年では、葬儀当日に初七日法要を合わせて行う「繰り上げ初七日」が一般的になっている。

語源

詳細≫

死者が死後7日目に閻魔大王から最初の審判を受けるとされているため。

関連記事

四十九日

初中後 (しょちゅうご)

初中後 読み:ショチュウゴ
とは、

仏教用語

概要

詳細≫

初中後とは、仏教において物事の進行段階を「初め」「中間」「終わり」の3つに分けて説く言葉。

修行や教えが順序立てて進むことの重要性を表し、基礎から悟りの完成までの過程を段階的に理解するための概念経典や法話で使われることが多い。

関連記事

経典

御霊前 (ごれいぜん)

御霊前/ご霊前 読み:ゴレイゼン
とは、

概要

詳細≫

御霊前は、四十九日法要までの霊魂に供える香典供物を指す。

仏教の考えでは、故人の霊は四十九日を経て成仏し仏となるため、それ以降は「御仏前」と表現を変える。ただし、宗派によって細かな違いがある場合もある。

語源

詳細≫

故人の霊」「~の前」で、「故人の霊に供える香典供物」を表す言葉として成立した。

関連記事

四十九日法要

御仏前 (ごぶつぜん)

御仏前/ご仏前 読み:ゴブツゼン
とは、

概要

詳細≫

御仏前は、仏となった故人に供える香典や供物を指す。

一般的には四十九日法要後に用いるが、浄土真宗など一部の宗派では、最初から「御仏前」が使われる場合もある。宗派や地域の習慣によって異なる。

語源

詳細≫

成仏した故人」前「~の前」で、「仏となった故人の前に供える香典供物」を表す言葉として成立した。

同義語

御佛前/ご佛前 (ごぶつぜん)

関連記事

四十九日法要

南無阿弥陀仏 (なむあみだぶつ)

南無阿弥陀仏 読み:なむあみだぶつ/なもあみだぶつ
とは、

概要

詳細≫

「南無阿弥陀仏」とは、阿弥陀仏に対して帰依し、その救済を願う念仏の言葉を指す。

この言葉は、特に浄土宗や浄土真宗で重要とされ、唱えることで阿弥陀仏救済にあずかり、極楽浄土に生まれると信じられている。

語源

詳細≫

南無帰依する」で、「阿弥陀仏帰依する」という意味から。

同義語

なまんだーむ

なまんだーぶ

なんまんだぶ

関連記事

阿弥陀仏

帰依