仏教

作務 (さむ)

作務 読み:さむ
とは、

仏教

概要

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作務は、仏教において寺院内での掃除や庭の手入れ、畑仕事などの肉体労働を指す。

修行の一環として、日常の作業を通じて心を磨き、精神的な修養を深めるために行われる。

語源

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「作業」「つとめ」という意味から。

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寺院

薬師如来 (やくしにょらい)

薬師如来 読み:ニョライ
とは、

仏教

『病気を治す仏

概要

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薬師如来は、仏教において病気を治す仏として信仰される。

主に東方の浄瑠璃光世界の教主であり、十二の大誓願を立て、人々の病や苦しみを救うとされる。

特に「薬師如来の名を聞くことで、どんな病も治る」という誓願がある。

語源

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薬師「薬を施す者、治療する者」如来「完全な悟りを開いた仏」という意味から。

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如来

如来 (にょらい)

如来 読み:ニョライ
とは、

仏教

『完全な悟りを開いた仏

概要

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如来とは、仏教における仏の一種で、完全な悟りを開いた存在を指す。

語源

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サンスクリット語の「तथागत (tathāgata)」(タターガタ、多陀阿伽陀)は「真如(tathā)」から来た者、または真如へと去っていく者という意味を持つ。漢訳では「如去如来」または「如来如去」とされ、この一部が省略された形で使用されている。

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精霊馬/精霊牛 (しょうりょううま/しょうりょううし)

精霊馬 読み:ショウリョウウマ
精霊牛 読み:ショウリョウウシ
とは、

仏教

『ナスとキュウリで作ったお盆に飾るお供え物

概要

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精霊馬精霊牛お盆の期間に使用される供養のための飾り物で、先祖を迎えるためと送り出すために用いられる。

精霊馬はキュウリにお箸を差して馬を模し、精霊牛はナスにお箸を差して牛を模している。

精霊馬

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精霊馬は、ご先祖様が家に来る際の「行きの乗り物」とされている。

精霊馬には「少しでも早く家に帰ってきてほしい」という願いが込められている。

精霊牛

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精霊牛は、ご先祖様が帰る際の「帰りの乗り物」とされている。

精霊牛は「ゆっくりとお帰りください」という願いが込められている。また、牛は荷物を運ぶ動物として、お土産を多く持ち帰る象徴とされている。

飾るタイミング

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精霊馬精霊牛は「盆の入り」以降に飾るのが一般的。

盆の入りは、お盆が始まる月の1日で、例えば現在一般的なお盆期間である8月13日~16日では、8月1日が盆の入りとなる。地域によってお盆の時期が異なるため、飾るタイミングに注意が必要。

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精霊 (しょうりょう)

お盆

供養