経済・金融・投資

スワップ取引 (すわっぷとりひき)

swap 読み:スワップ
スワップ取引 読み:すわっぷとりひき
とは、

『異なる条件の資金や金利などを交換する金融取引』

概要

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スワップ取引とは、二者間で将来の一定期間にわたり、異なる通貨金利などの条件で資金のやり取りを行う契約を指す。

主にリスクの回避や資金調達の効率化を目的として行われる。

代表的なスワップ取引の種類

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金利スワップ

固定金利変動金利を交換する取引。たとえば、固定金利で借りた資金を変動金利に変えることで、金利変動のリスクに対応する。

金利スワップ

異なる通貨を一定期間交換する取引。企業や政府が海外との取引で通貨を調達・交換する際に使われる。

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)

信用リスクの移転を目的としたスワップで、債務不履行に備える保険のような役割を持つ。

語源

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swap「交換」と言う意味で、金融の分野で特定の条件を取り決めて行う交換取引として使われている。

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通貨

金利スワップ

通貨スワップ

オプション取引 (おぷしょんとりひき)

Options Trading 読み:オプショントレーディング
オプション取引 読み:おぷしょんとりひき
選択権取引 読み:せんたくけんとりひき
とは、

『あらかじめ定めた価格で、将来特定の資産を売買できる“権利”を売買する取引

概要

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オプション取引とは、金融の分野で用いられる言葉で、特定の資産を将来の決められた日付(満期日)までに、あらかじめ決められた価格(行使価格)で「買う」「または売る」権利を売買する取引のこと。
この権利の買い手は、その権利を実際に行使するかどうかを選択できる。つまり、必ず取引を実行する義務はなく、権利だけを持つ点が特徴。

買う権利を与える取引は「コールオプション」、売る権利を与える取引は「プットオプション」と呼ばれる。
株式為替、商品などの金融資産を対象に、リスクヘッジや投機的な目的で活用されることが多い。

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プットオプション