固定金利 読み:コテイキンリ
とは、
概要
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固定金利とは、ローンや預金などの金融契約において、契約時に定めた金利が、返済や運用の期間中ずっと一定である金利のこと。市場金利の変動に影響されず、金利が上がっても下がっても、契約時の金利のまま変わらないという特徴がある。
たとえば住宅ローンでは、毎月の返済額が一定となるため、将来の金利上昇リスクから保護され、長期的な資金計画が立てやすい。一方で、市場金利が下がっても金利が下がらず、結果的に変動金利より高い利息を支払う可能性がある。
また、固定金利は長期金利の動向に影響を受けるため、長期金利が上昇すると固定金利も上がる傾向がある。
メリット
・返済総額が一定で、家計の見通しを立てやすい
・金利上昇リスクから保護される
デメリット
・市場金利が下がっても、恩恵を受けられない