Committee on Foreign Investment in the United States 読み:コミッティーオンフォーリンインべストメントインザユナイテッドステイツ
CFIUS 読み:シフィウス
対米外国投資委員会 読み:たいべいがいこくとうしいいんかい
とは、
『アメリカの対外投資審査委員会』
概要
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CFIUSとは、アメリカ合衆国内における外国からの投資や買収が国家安全保障に悪影響を及ぼす可能性があるかどうかを審査・監視する政府の委員会。
主に外国企業によるアメリカ企業の買収・合併などに対して、情報漏洩・軍事技術流出・重要インフラへのアクセスといったリスクがないかを精査する。
必要に応じて取引の中止や修正を命じる権限も持つ。財務省を中心に、国防総省・国土安全保障省・商務省など複数の省庁が関与している。
語源
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「Committee on Foreign Investment in the United States」は、「アメリカ合衆国における外国投資に関する委員会」という意味の正式名称で、1975年に大統領令によって設立された政府機関の名称がそのまま使われている。
名称自体は、役割(外国投資の審査)をそのまま表す記述的な命名であり、略称「CFIUS」はこの正式名称の各単語の頭文字を取ったもの。