経済・金融・投資

仲値 (なかね)

仲値 読み:ナカネ
とは、

概要

仲値とは、金融機関が営業日に外国為替取引の基準として定める為替レートを指す言葉である。

日本では、主に銀行が対顧客向けの外国為替取引に用いる基準レートとして設定され、一般的には午前9時55分頃の市場相場を基に決定される。

外貨預金や海外送金、輸出入代金の決済など、さまざまな外国為替取引の基準となるレートとして利用される。

例文

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・銀行は毎営業日に仲値を公表している。

・外貨預金は仲値を基準に円から外貨へ交換された。

・輸入代金は当日の仲値を基準に計算された。

語源

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「中間・基準」「価格」という意味から。
売値と買値の中間となる基準価格を意味する。

同義語

Telegraphic Transfer Middle Rate (テレグラフィックトランスファーミドルレート)

TTM (ティーティーエム)

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為替レート

Heatflation (ヒートフレーション)

heatflation 読み:ひーとふれーしょん
とは、

概要

Heatflationとは、猛暑や熱波などの異常気象によって農作物の不作や生産性の低下、物流コストや冷房費の増加などが生じ、物価が上昇する現象を指す言葉である。

気候変動の影響が経済へ及ぶ現象の一つとして用いられ、特に食品価格や電力価格などの上昇を説明する際に使われることが多い。近年、海外の報道機関や金融機関、経済分析などで用いられる機会が増えている。

語源

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heat「暑さ・熱波」inflation「物価上昇」という意味から。両者を組み合わせたかばん語である。

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inflation

ドーマー条件 (どーまーじょうけん)

Domar condition 読み:ドーマーコンディション
ドーマー条件 読み:ドーマージョウケン
とは、

概要

ドーマー条件とは、政府債務の対GDP比を長期的に安定させるために、経済成長率と国債などの債務にかかる利子率との関係を示した経済学上の考え方である。

一般的には、経済成長率が利子率を上回る状態では、政府債務の対GDP比は安定または縮小しやすくなり、反対に利子率が経済成長率を上回る状態が続くと、政府債務の対GDP比は拡大しやすくなるとされる。

各国の財政の持続可能性を分析する際の基本的な指標の一つとして用いられ、日本の財政問題を論じる場面でもしばしば取り上げられる。

語源

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アメリカの経済学者エブセイ・D・ドーマー(Evsey D. Domar)の名に由来する。

1944年に発表した政府債務と経済成長の関係に関する研究で示された考え方が基礎となり、その後、財政の持続可能性を説明する概念として「ドーマー条件」と呼ばれるようになった。

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債務

利子

信託報酬 (しんたくほうしゅう)

信託報酬 読み:シンタクホウシュウ
とは、

概要

信託報酬とは、投資信託の運用や管理、資産の保管などに対する対価として、投資家が継続的に負担する費用を意味する言葉である。

投資信託を保有している間、純資産総額から毎日少しずつ差し引かれる仕組みとなっており、運用会社、販売会社、信託銀行などに配分される。投資家が別途支払う必要はなく、基準価額に反映されるため、実質的な運用成績に影響を与える費用の一つである。

語源

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信託」は財産の管理や運用を第三者に任せること、「報酬」は業務や役務の対価を意味する。

投資信託において、運用や管理などを委託した対価として支払われる費用であることから、「信託報酬」と呼ばれるようになった。

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投資信託

合成の誤謬 (ごうせいのごびゅう)

合成の誤謬 読み:ゴウセイノゴビュウ
とは、

概要

合成の誤謬とは、個々の人や企業にとって合理的で正しい行動が、それらを全員が同時に行うことで、社会全体では望ましくない結果を招くことを指す言葉である。

経済学でよく用いられる概念であり、「部分では正しいことが、全体では誤りになる」という現象を説明する際に使われる。
例えば、一人だけが貯蓄を増やせば家計は安定するが、社会全体が一斉に支出を減らすと消費が落ち込み、景気悪化につながる場合がある。このような現象は合成の誤謬の代表例として知られている。

語源

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合成「複数の要素を合わせて一つにすること」誤謬「誤った考えや推論」から成る語。英語 fallacy of composition の訳語として用いられ、「部分について成り立つことを全体にも当てはめてしまう誤り」を意味する。

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誤謬