天文学
重星 (じゅうせい)
重星 読み:ジュウセイ
とは、
『肉眼では1つに見えるが、実際は複数の星が集まっているもの』
概要
詳細≫
重星とは、夜空において非常に近接して見える2つ以上の恒星を指す言葉。
肉眼では1つの星に見えることもあるが、望遠鏡などで観察すると複数の星が近くに存在していることがわかる。
このうち、実際に引力で結びついて互いの周りを公転しているものを「連星」と呼び、単に視線の方向上で近く見えるだけのものは「見かけの重星」と呼ばれる。
語源
詳細≫
重「重なる」星「恒星」を意味し、「重星」は「重なって見える星々」の意。天文学用語としては中国語や日本語において古くから使われてきた表現である。
英語では “double star” あるいは “binary star” と表現されるが、両者は上記の「見かけの重星」と「連星」に対応している。
関連記事
Boötes Void (ブーティスボイド)
Boötes Void 読み:ブーティスボイド
とは、
『宇宙で最も大きな超空洞の一つ』
概要
詳細≫
ブーティス・ボイドは、宇宙で最も大きな超空洞の一つで、1981年に天文学者ロバート・キルシュナーらによって発見された。
直径は約3億光年に及び、通常の宇宙空間と比べて極端に銀河が少ない。
発見当初は「完全に空っぽ」と考えられたが、その後の観測で約50個の銀河が確認された。
それでも、このサイズの空間に通常期待される銀河の数と比べると、圧倒的に少ない。
語源
詳細≫
Boötes「うしかい座」Void「超空洞」で、ブーティス・ボイドが うしかい座 の方向にあるため、この名前が付けられた。
関連記事
超空洞 (ちょうくうどう)
ドレイクの方程式 (どれいくのほうていしき)
Drake equation 読み:ドレイクイクエーション
ドレイクの方程式 読み:どれいくのほうていしき
とは、
概要
詳細≫
ドレイクの方程式は、1961年に天文学者フランク・ドレイクが提案した、銀河系内で通信可能な文明が存在する確率を求める式である。
この方程式は、生命の誕生や知的生命の進化、文明の寿命など、いくつかの要因を組み合わせて計算することで、銀河系内の文明の数を予測する。
方程式
詳細≫
N = R* × fp × ne × fl × fi × fc × L
L = 通信可能な文明の寿命
ne = 1つの星系あたり生命が存在できる惑星の平均数
fl = 生命が発生する確率
fi = 知的生命が進化する確率
fc = 通信可能な文明に進化する確率
語源
詳細≫
この方程式は、アメリカの天文学者フランク・ドレイクによって1961年に提案されたもので、宇宙における知的生命の可能性を評価するために使われている。