天文学

春疾風 (はるはやて)

春疾風 読み:ハルハヤテ
とは、

概要

春疾風とは、春の季節に突然強く吹く風を指す言葉である。

暖かくなり始めた時期に見られるが、急激に吹き荒れる性質を持ち、天候の変化を伴うこともある。

俳句などでは春の季語として用いられ、穏やかな春の中にある激しさや不安定さを表現する語でもある。

語源

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「はる」疾風「急に強く吹く風」で、「春に吹く激しい風」という意味から。
つまり「春疾風」は春に特有の強い風を表す語。

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疾風

重星 (じゅうせい)

重星 読み:ジュウセイ
とは、

概要

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重星とは、夜空において非常に近接して見える2つ以上の恒星を指す言葉。

肉眼では1つの星に見えることもあるが、望遠鏡などで観察すると複数の星が近くに存在していることがわかる。

このうち、実際に引力で結びついて互いの周りを公転しているものを「連星」と呼び、単に視線の方向上で近く見えるだけのものは「見かけの重星」と呼ばれる。

語源

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「重なる」恒星」を意味し、「重星」は「重なって見える星々」の意。天文学用語としては中国語や日本語において古くから使われてきた表現である。

英語では “double star” あるいは “binary star” と表現されるが、両者は上記の「見かけの重星」と「連星」に対応している。

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恒星

Boötes Void (ブーティスボイド)

Boötes Void 読み:ブーティスボイド
とは、

概要

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ブーティス・ボイドは、宇宙で最も大きな超空洞の一つで、1981年に天文学者ロバート・キルシュナーらによって発見された。

直径は約3億光年に及び、通常の宇宙空間と比べて極端に銀河が少ない。

発見当初は「完全に空っぽ」と考えられたが、その後の観測で約50個の銀河が確認された。

それでも、このサイズの空間に通常期待される銀河の数と比べると、圧倒的に少ない。

語源

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Boötes「うしかい座」Void超空洞で、ブーティス・ボイドが うしかい座 の方向にあるため、この名前が付けられた。

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超空洞

超空洞 (ちょうくうどう)

Void 読み:ボイド/ヴォイド
超空洞 読み:チョウクウドウ
とは、

概要

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超空洞は、宇宙の大規模構造の一部であり、銀河が密集する領域(フィラメント)に囲まれた、銀河がほとんど存在しない広大な空間を指す。

最も有名なものに「ブーティス・ボイド」があり、直径約3億光年にわたる。このような超空洞の形成には、宇宙の初期の密度揺らぎが関係していると考えられている。

語源

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英語の void「「空虚、何もない」に由来する。

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void

ドレイクの方程式 (どれいくのほうていしき)

Drake equation 読み:ドレイクイクエーション
ドレイクの方程式 読み:どれいくのほうていしき
とは、

概要

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ドレイクの方程式は、1961年に天文学者フランク・ドレイクが提案した、銀河系内で通信可能な文明が存在する確率を求める式である。

この方程式は、生命の誕生や知的生命の進化、文明の寿命など、いくつかの要因を組み合わせて計算することで、銀河系内の文明の数を予測する。

式には、恒星の誕生率や惑星の存在、生命が存在する確率などが含まれている。

方程式

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N = R* × fp × ne × fl × fi × fc × L

L = 通信可能な文明の寿命

N = 銀河系内で通信可能な文明の数

R* = 銀河系内で新たに生まれる恒星の数

fp = 恒星のうち、惑星系を持つものの割合

ne = 1つの星系あたり生命が存在できる惑星の平均数

fl = 生命が発生する確率

fi = 知的生命が進化する確率

fc = 通信可能な文明に進化する確率

語源

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この方程式は、アメリカの天文学者フランク・ドレイクによって1961年に提案されたもので、宇宙における知的生命の可能性を評価するために使われている。

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銀河系

方程式