草案 (そうあん)

草案 読み:ソウアン
とは、

概要

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草案とは、正式な文書や計画、法案などを作る前に書かれる下書きや原案のこと。まだ確定していない案であり、今後の検討や修正を前提として作成される。会議や議論のたたき台として用いられることが多い。

法案草案」「提案書の草案」などのように使われる。

語源

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」は「仮に書く」「下書きする」という意味で使われ、「」は「考えや計画」を表す。
この二つが合わさって、「仮の計画」「下書きの案」という意味になった。

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法案

寿司 (すし)

寿司 読み:スシ
とは、

概要

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寿司とは、酢で味付けしたご飯(酢飯)に、魚介類・野菜・卵などの具材を組み合わせた料理の総称。握り寿司・巻き寿司・押し寿司・ちらし寿司など、さまざまな種類がある。日本国内のみならず、海外でも広く親しまれている。

本来は保存食として始まり、時代とともに現在のような生の魚を使う形式へと変化した。

語源

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「すし」という言葉は、もともと「酸し(すし)」=酸っぱいもの、を意味する古語に由来する。
元々は魚を米とともに発酵させて保存する「なれずし」のような保存食が始まりで、ここで使われていた「酸っぱい飯」の意味から「すし」と呼ばれるようになった。
後に縁起のよい漢字「寿」の字が当てられ、「寿司」という表記が広まった。

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鉄火巻き (てっかまき)

鉄火巻き/鉄火巻 読み:テッカマキ
とは、

概要

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鉄火巻きは、赤身の魚(主にマグロ)を酢飯とともに海苔で巻いた細巻き寿司
ワサビを一緒に巻くことが多く、赤身の鮮やかな色合いとワサビの辛さが特徴とされる。

シンプルで食べやすく、寿司店や家庭で広く親しまれている定番の巻き寿司のひとつ。

語源

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語源には主に二つの説がある。

一つは、マグロの赤身とワサビの辛さが、真っ赤に熱した「鉄火」を連想させることに由来するという説。

もう一つは、賭場(鉄火場)で片手で素早く食べられることから好まれ、その名が付いたとする説。

どちらも有力であり、定説は定まっていない。

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Glam (グラム)

glam 読み:ぐらむ
とは、

【形】

【名】

概要

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glamglamour の略語で、主にカジュアルな文脈で使われる言葉。
派手で目を引くスタイルや、華やかに着飾ることを指す。

特にファッション・メイク・音楽(例:glam rock)などの分野でよく使われ、「glam look(華やかな見た目)」「go full glam(思いきりド派手にする)」のような形で用いられる。

語源

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英語「glamour」の略。
もともと「人を魅了する華やかさ」を意味する glamour から、口語的・視覚的なスタイルを強調する表現として派生した。

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glamour

Nudge (ナッジ)

nudge 読み:なっじ
とは、

【動】

【名】

概要

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nudge は、英語で「肘で軽く突く」や「やんわりと促す」といった意味を持つ言葉。
行動科学や政策などの分野では「ナッジ理論(Nudge theory」として知られ、人々が自発的に望ましい行動を取るように環境を整える手法として使われる。

例えば「健康的な食事を選ばせるために野菜を目立つ位置に置く」といった工夫も「nudge」にあたる。

語源

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英語の「nudge」は、17世紀頃から使われており、起源は不明だが古期スカンジナビア語の nugga「揺する・押す」に関連があるとされる。
現在では比喩的に「そっと促す」や「やんわりとした助言・誘導」の意味としても広く使われている。

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