満州 (まんしゅう)

満州 読み:マンシュウ
とは、

概要

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満州は、中国の東北部にあたる地域の呼称で、現在の遼寧省・吉林省・黒竜江省を中心とする広い範囲を指す。

19世紀末から20世紀前半にかけて列強の進出が激しく、日本はこの地域を経済的・軍事的に重視した。

1932年には日本の支配下で「満州国」が建国され、第二次世界大戦の終結とともに消滅した。

現在では「満州」という地名は公式には用いられず、「中国東北地方」として呼ばれることが多い。

語源

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満州」という呼称は、清を建国した満族の民族名「」に由来し、「州」は地域を意味する。
つまり「満族の地」という意味合いを持つ。

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parité (パリテ)

parité 読み:ぱりて
とは、

【名】

概要

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paritéは「均等・同等」を表す名詞で、政治分野では議会や政府の構成を男女同数にする制度や理念を指す。

経済分野では通貨の平価や等価関係を指す。

数学・情報分野では「偶奇」の意味で使われる場合もある。

例文

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・La parité entre les hommes et les femmes est essentielle dans une démocratie.
男女間の平等は民主主義において不可欠である。

語源

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ラテン語 paritas「同等、均一」から。
形容詞 par「等しい」に由来する。

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玉音放送 (ぎょくおんほうそう)

玉音放送 読み:ギョクオンホウソウ
とは、

概要

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玉音放送は、1945年8月15日に日本の昭和天皇がラジオを通じて全国の国民に向けて行った終戦詔書の音声放送を指す。

日本の第二次世界大戦における降伏を国民に知らせた歴史的な放送で、天皇の声が「玉音」と呼ばれる敬称で表現されることからこの名が付いた。

玉音放送は日本国民に戦争終結を直接伝える公式手段であり、戦後の平和への転換点として重要な意味を持つ。

語源

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玉音」は「貴く美しい声」を意味し、天皇の声を指す尊称。

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玉音

玉音 (ぎょくおん)

玉音 読み:ぎょくおん/ぎょくいん
とは、

概要

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玉音は、天皇が発する声や言葉を尊敬を込めて表す漢語。

特に1945年8月15日に昭和天皇がラジオを通じて国民に向けて発した終戦詔書の音声(玉音放送)で広く知られる。

日常的には使われず、儀式や歴史的文脈で用いられる格調の高い表現。

例文

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・その式典では玉音が厳かに響き渡った。

語源

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「美しい」音「おと、こえ」。と言う意味から。
つまり「玉音」は「貴く美しい声」、特に天皇の声を指す尊称として使われる。

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天皇

玉音放送

終戦の日 (しゅうせんのひ)

戦没者を追悼し平和を祈念する日 読み:せんぼつしゃをついとうしへいわをきねんするひ
終戦記念日 読み:しゅうせんきねんび
終戦の日 読み:しゅうせんのひ
とは、

日付

8月15日

概要

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終戦の日は、日本が第二次世界大戦における降伏を国民に公表し、戦闘が事実上終結したとされる1945年8月15日を指す。

この日は昭和天皇がラジオ放送(玉音放送)でポツダム宣言の受諾を国民に伝え、日本の戦争が終わったことを知らせた日である。

政府はこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定め、全国各地で追悼式や平和式典が行われている。

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ポツダム宣言

玉音放送