Drift (ドリフト)

drift 読み:どりふと
とは、

【名】

【動】

概要

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driftは、物や人が自分の意図せずに流れたり、移動したりすることを指す。

例えば、風に流される、雪が風で漂う、意識がぼんやりと漂うなど、制御されない自然の動きや、進行方向が定まらない状態を表現する場合に使われる。

また、「横滑りする」という意味でも使われ、特に車がスピンして横に滑る動きを指すこともある。

比喩的には、物事が無計画に進んでいく様子にも使われる。

語源

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古英語の driftan から派生しており、元々は「流れ、漂う」という意味を持ち、自然の力や水流、風などによって物が移動する様子を表現していた。この意味が広がり、現代では物理的な意味だけでなく、比喩的にも用いられるようになった。

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逡巡 (しゅんじゅん)

逡巡 読み:シュンジュン
とは、

概要

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逡巡とは、何かを決めかねて迷ったり、行動を起こすのをためらうことを指す。

選択肢に対して決断を下すことができず、ぐずぐずとした態度をとる状態を表す。

特に、重要な決断を迫られている場面で使われることが多い。

語源

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中国語の「逡巡」から来ており、古代中国の文献においても、行動をためらう、迷うという意味で使われていた。この言葉は、行動が遅れている様子を表現するため、否定的なニュアンスを含むことが多い。

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Aegis (イージス)

aegis 読み:イージス
とは、

【名】

概要

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Aegisとは、古代ギリシャ神話に登場するゼウスやアテナの盾を指し、転じて「保護」や「支援」の象徴として使われるようになった言葉。

特に、強力な後援や保護を意味する場合に用いられ、「Aegis of the government」(政府の保護)などの形で使われることが多い。

現在では、ある力や権威が与える保護や庇護を示す言葉として広く使われている。

語源

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ギリシャ語の αἰγίς は、ゼウスやアテナが持っている神聖な盾を意味し、神々がその盾を使って戦う際の保護力を象徴していた。この盾は、動物の皮で作られており、その強力な防御力を神々の力に例えて広まり、現在の「保護」や「後援」の意味へと転じた。

同義語

ギリシャ語: αἰγίς (アイギス)

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Jihad (ジハード)

アラビア語: جهاد 読み:ジハード
英語: jihad 読み:ジハード
とは、

イスラム教

概要

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ジハードとは、イスラム教徒がアッラーの教えを守り、正しい道を歩むために行う努力や奮闘を指す。

個人の内面的な努力(欲望や悪との闘い)から、共同体を守るための社会的・軍事的行動まで、広い意味を持つ。

現代では「聖戦」と誤って訳されることが多いが、本来は自己修養や平和的な活動も含む宗教的実践である。

2つのジハード

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大ジハード(内的ジハード)

大ジハード(アラビア語: الجهاد الأكبر / アルジハード・アルアクバル)は、自己の欲望や悪と戦い、信仰を深めるための精神的・倫理的修行を指す。

これは「最も大きなジハード」という意味であり、内面的な努力に焦点を当てている。

小ジハード(外的ジハード)

小ジハード(アラビア語: الجهاد الأصغر / アルジハード・アルアスガル)は、イスラム共同体(ウンマ)を守るための防衛的な戦いや、社会正義のための行動を意味し、場合によっては軍事行動を含むこともある。

「最も小さなジハード」という意味を持ち、外的な努力に関わる。

語源

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アラビア語の動詞 جَهَدَ「努力する、尽力する」から来ている。これは「尽力する」「戦う」「努力する」といった意味を持ち、宗教的には神の意志に従うための努力や闘争を指すようになった。

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Rebellion (リベリオン)

rebellion 読み:りべりおん
とは、

【名】

語源

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ラテン語 rebellio「再び戦う・反逆する」が語源。re-「再び」bellum「戦争」から成り、「もう一度戦いを挑む=反乱反抗」の意味になった。

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反乱

反抗