Equity (エクイティ)

equity 読み:えくいてぃ
とは、

【名】

『公平、正当な権利』 

証券用語

株式、株主資本』 

概要

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equity は、主に2つの意味で使われる。

ひとつは経済・金融の分野での「株主資本」を指す用法で、企業の総資産から負債を差し引いた純資産のこと。
つまり、株主が持つ会社に対する権利や持ち分を意味する。
株式による資金調達(equity financing)などの語でも使われる。

もうひとつは、法律や社会制度などの文脈で使われる「公平・公正」という意味。
偏りや差別がない、平等で正しい扱いを表す言葉として使われる。
たとえば「social equity(社会的公正)」のように用いられる。

例文

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・The company raised capital through equity.
 その会社は株式によって資金を調達した

・The new policy aims to promote equity in education.
 その新政策は教育の公平性を促進することを目的としている

語源

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ラテン語の aequitas「平等、公正」に由来し、中世英語で「正義・衡平法(equity law)」として定着。その後、経済用語として「持ち分」「資本」の意味へと派生した。

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株式

資本

秩序 (ちつじょ)

秩序 読み:チツジョ
とは、

『物事の正しい順序』

調和のとれた状態』

語源

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「きちんと順序立っているさま」「順序」で、「きちんとした順序」と言う意味から。

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調和

調和 (ちょうわ)

調和 読み:チョウワ
とは、

『物事がつりあって均衡が取られている状態』

概要

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調和とは、物事の全体がつり合いを保ち、まとまりや安定を示すことをいう。

人間関係や社会においては「争いがなく、互いに折り合いが取れている状態」を表す。

また、美術や音楽などの芸術分野でも、要素同士が互いに補い合ってバランスよく組み合わさっている状態を示す。

例文

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・この部屋は色の調和がとれていて落ち着いた雰囲気だ。

・家族の調和を大切にして暮らす。

語源

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調「ととのう」「やわらぐ、仲よくする」で、「物事をととのえて安定させ、互いに仲よくすること」を意味する語として成立した。

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均衡

均衡 (きんこう)

均衡 読み:キンコウ
とは、

『複数の要素が釣り合いを保った状態』

概要

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均衡とは、二つ以上の物事の間で、力や重さのつりあいが取れている状態を指す。

例えば、力が均等に作用して動かない状態や、経済的なバランスが取れている状態などで使用される。

語源

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「ひとしい」「つりあい」で、「等しくつりあっている」という意味から。

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