equity 読み:えくいてぃ
とは、
【名】
『公平、正当な権利』
証券用語
概要
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equity は、主に2つの意味で使われる。
ひとつは経済・金融の分野での「株主資本」を指す用法で、企業の総資産から負債を差し引いた純資産のこと。
つまり、株主が持つ会社に対する権利や持ち分を意味する。
株式による資金調達(equity financing)などの語でも使われる。
もうひとつは、法律や社会制度などの文脈で使われる「公平・公正」という意味。
偏りや差別がない、平等で正しい扱いを表す言葉として使われる。
たとえば「social equity(社会的公正)」のように用いられる。
例文
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・The company raised capital through equity.
その会社は株式によって資金を調達した
・The new policy aims to promote equity in education.
その新政策は教育の公平性を促進することを目的としている
語源
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ラテン語の aequitas「平等、公正」に由来し、中世英語で「正義・衡平法(equity law)」として定着。その後、経済用語として「持ち分」「資本」の意味へと派生した。