中国語

ハトシ (読み)はとし

蝦多士 (ハトシ)
とは、

『エビのすり身をトーストで挟み油で揚げた料理』

歴史

19世紀末の広州が発祥と言われている。日本では、江戸時代に長崎県で貿易を通じて中国から伝わった。

語源

中国語で、「エビ」多士トースト」という意味から。

関連記事

トースト

杜撰 (読み)ずさん

杜撰 (ズサン)
とは、

 『いい加減なこと』

語源

中国の故事が由来で、「杜黙という中国王朝の時代の詩人」「詩を作ること」という意味で、杜黙が作る詩はいい加減なものが多かったということから。

関連記事

いい加減

土手 (読み)どて

土手(ドテ)
とは、

 『川や池、湖の周囲に築かれた土やコンクリートの堤防

堤防と土手の違い

堤防は、川だけでなく、池や湖の岸や、海岸に築くものも言う。
土手は、川、池、湖の岸沿いのものを指し、海岸に築くものについては言わない。

語源

古代中国語の、土堤(どてい)「水辺や田畑の周囲に土を盛って作った堤防」が語源。これが日本に伝わった際に「土手」と呼ばれるようになった。
漢字は当て字と思われる。

関連記事

築く

堤防