Computer Security Incident Response Team
(コンピュータセキュリティインシデントレスポンスチーム)
とは、
『ITに関するセキュリティ事象の対応をするチーム』
CSIRTといえば「組織内CSIRT」を指すことが多いが、広義のCSIRTは以下6種類に分類される。
・組織内CSIRT
組織内のセキュリティインシデントに対応する。
・国際連携CSIRT
国を代表する形でインシデント対応のための連絡窓口として活動する。
・コーディネーションセンター
協力関係にある他のCSIRTとの情報連携や調整を行う。
・分析センター
インシデントの傾向分析、マルウェア解析、痕跡分析、注意喚起等を行う。
・ベンダチーム
自社製品の脆弱性に対応し、パッチを作成したり注意喚起をしたりする。
・インシデントレスポンスプロバイダ
セキュリティベンダやSoC等の、CSIRT機能の一部を顧客から有償で請け負う事業者。
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