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NiCE (ナイス)

NiCE / NICE 読み:ないす
とは、

概要

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NICEは、イスラエルに本社を置く NICE Ltd.というソフトウェア企業が提供している通話録音・画面録画システム

システムは電話通話の音声録音だけでなく、オペレーターが使っている PC の画面を録画し、その両方を連動させて保存・検索・再生できる仕組みである。

録音録画データは、応対品質向上、教育・研修、法令遵守、苦情対応などに使われる。

クラウド型やオンプレミス型の導入が可能で、マルチチャネル対応(電話、チャットなど)、暗号化、アクセス制御、検索インターフェースなどの機能が備わっている

語源・由来

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NICE」は元の社名 “Neptune Intelligence Computer Engineering”(設立時の名前)から来ており、その後企業は「NICE Systems Ltd.」に改名、現在は NICE Ltd. として知られている。

ブランド名が “NiCE” と表記されることもある。

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セルフパワー (せるふぱわー)

セルフパワー 読み:せるふぱわー
self-powered 読み:セルフパワード
とは、

概要

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セルフパワーとは、パソコンのUSBポートなどから電力を得るのではなく、ACアダプタや専用の電源装置など外部電源を用いて機器を動作させる方式を指す。

主にUSBハブや周辺機器において用いられ、消費電力が大きい機器でも安定した動作が可能になる。

バスパワー(USBポートから電源を供給する方式)と対になる概念として扱われる。

語源

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self「自分自身」power「力、電力」という英単語が組み合わさったもの。
つまり「self-powered」で「自らの電力(外部電源)で動作する」という意味を表す。

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バスパワー

バスパワー (ばすぱわー)

バスパワー 読み:ばすぱわー
bus-powered 読み:バスパワード
とは、

概要

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バスパワーとは、外部電源を用いずに、USBなどのコンピュータの接続バスから直接電力を供給して機器を動作させる方式を指す。

バスパワー駆動の機器は、ACアダプターなどを必要とせず利便性が高い一方で、供給できる電力量には制限があるため、消費電力の大きい機器ではセルフパワー方式(外部電源使用)が用いられる。

語源

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bus」はコンピュータ内で信号や電力をやりとりする伝送路を意味し、「power」は「電力、動力」を意味する。
これを合わせた「bus-powered」が本来の英語表現であり、日本語では「バスパワー」と呼ばれるようになった。

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bus

セルフパワー

403 Forbidden (ヨンマルサンフォービドゥン)

403 Forbidden
英語読み:フォーオースリーフォービドゥン/フォーハンドレッドスリーフォービドゥン
日本語読み:よんまるさんふぉーびどぅん/よんひゃくさんふぉーびどぅん
とは、

概要

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403 Forbidden とは、Webサイトにアクセスしようとした際に表示されるエラーメッセージの一種で、「アクセスが禁止されている」ことを意味する。

これは HTTPのステータスコードのひとつで、「403」という数字は「禁止」を示している。アクセス権限がない、ログインしていない、IP制限がある、あるいはファイルやフォルダの設定によって閲覧がブロックされている場合などに発生する。

サーバ側がリクエストを理解しているにもかかわらず、意図的にアクセスを拒否している状態を表す。

語源

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「403」は HTTPステータスコードのひとつで、3桁の数値のうち「4」は「クライアント側のエラー」を意味し、「03」が特定の理由(この場合は「禁止」)を表している。
Forbidden」は英語で「禁じられた」「許されていない」という意味。HTTP規格でこの言葉が使われるようになり、「403 Forbidden」として定着した。

同義語

HTTP 403

403エラー

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forbidden

MCPサーバー (えむしーぴーさーばー)

MCP Servers 読み:エムシーピーサーバーズ
MCPサーバー 読み:エムシーピーサーバー
とは、

概要

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MCPサーバーとは、「Model Context Protocol」に基づき、AIモデルと外部システムとのあいだに立って、双方向のやり取りを可能にする軽量なサーバのこと。

Anthropic社が提唱したオープンプロトコルに準拠し、AIが本来アクセスできない情報(ローカルファイル、ウェブ検索、外部APIなど)に、安全かつ制御された形でアクセスできるようにする。

たとえば、AIがファイルを読み取ったり、コードを実行したり、外部サービスから情報を取得したりする際に、その「橋渡し役」を担う。AIアプリケーションにとっての「USB-Cポート」のような存在として、機能拡張とセキュリティの両立を実現する。

主な機能には、各種データソースとの接続、ツールの提供、AIによるツールの動的検出、リアルタイムな双方向通信などがあり、開発効率や柔軟性の向上にも寄与する。CPUやGPU に直接依存せず、軽量で取り回しやすい構造も特徴。

語源

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英語の「Model Context Protocol」の略称で、AIモデル(Model)が、ある状況や情報(Context)をもとに、外部と通信(Protocol)するための設計に由来する。

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LLM

AI