皮内注射 (ひないちゅうしゃ) 皮内注射 読み:ヒナイチュウシャとは、 『皮膚の表面近くに薬液を少量だけ打ち込む注射法』 概要 詳細≫ 皮内注射は、皮膚のすぐ下にある浅い層へ薬液を注入する方法で、主にアレルギー検査や結核検査など、体の反応を確かめる目的で用いられる。 注射によって皮膚が少し盛り上がる特徴がある。 作用を確認する検査的な用途が中心で、大量の薬剤投与には使わない。 語源 詳細≫ 皮「かわ」内「うち、なか」の組み合わせで、皮膚の内部に薬液を差し入れる意味から。つまり皮内注射は、皮膚の浅い層に薬液を注入する医療行為を表す語。 関連記事 皮下注射 筋肉内注射 静脈内注射 検索検索