中食 読み:なかしょく/ちゅうしょく
とは、
『調理された食品を持ち帰って食べること』
概要
詳細≫
「中食」は、飲食の形態を表す言葉で、「外食」と「内食」の中間にあたる。
レストランなどで直接食べるのが「外食」、家庭内で食材を使って調理するのが「内食」に対し、「中食」は、スーパーやコンビニ、惣菜店などで既に調理された食品(弁当、惣菜など)を購入して持ち帰り、自宅などで食べるスタイルを指す。
家事の負担軽減や時間短縮の需要により、現代のライフスタイルに適した食習慣として広がっている。飲食業界では、外食・中食・内食をまとめて「食の三形態」とすることもある。
例文
詳細≫
・忙しい日は中食に頼ることが多い。
・コンビニの中食商品は種類が豊富だ。
・中食市場が拡大している。
語源
詳細≫
「中食」という言葉は、「内食」と「外食」の中間的な食事形態を表すために日本で作られた比較的新しい造語。「中」は位置的・概念的な“間”を表しており、「外(レストラン)」と「内(家庭)」の中間=調理済みの食品を家庭に持ち帰って食べる形を意味する。