大本営 (だいほんえい) 大本営 読み:だイホンエイとは、 『日本における戦時の最高軍事指導機関』 概要 詳細≫ 大本営は、天皇の補佐を受けた日本の最高指揮機関で、戦争指揮や軍事統制を担当した。 日清戦争から第二次世界大戦にかけて、陸海軍の司令部が統合され、戦争計画や作戦の立案、軍備の整備、戦意高揚のための宣伝活動、国民への情報発信など様々な役割を担った。 民間の統制強化や言論統制、戦争責任の所在を曖昧にするなど、民主主義との矛盾を抱えていた。 語源 詳細≫ 大「上位の」本「中心となる」営「陣地」で、「最高中心軍事機関」という意味から。 関連記事 SNSでもご購読できます。