Ethernet 読み:いーさねっと
とは、
『コンピュータネットワークで最も広く利用されている有線通信規格』
概要
Ethernetとは、コンピュータやネットワーク機器同士を接続してデータ通信を行うための有線LAN技術および通信規格を指す言葉である。
現在の家庭やオフィス、データセンターなどで広く採用されており、パソコン、ルータ、スイッチングハブ、NAS、ネットワーク対応プリンタなど、多くの機器がEthernetによって接続されている。
Ethernetは通信方式や信号のやり取りのルールを定めた規格であり、LANケーブルやRJ-45コネクタなどは、この規格を利用するための物理的な接続手段である。通信速度は時代とともに向上しており、10Mbps、100Mbps、1Gbps、10Gbps、さらにはそれ以上の高速通信にも対応している。
現在では有線LANの事実上の標準規格となっており、「ネットワークケーブル」や「LANケーブル」と呼ばれるものの多くは、Ethernet通信を前提としている。
語源
詳細≫
Ether(エーテル)+ net(ネットワーク)から成る。
Etherは19世紀から20世紀初頭にかけて、光や電磁波を伝える仮想的な媒質として考えられていた「エーテル」に由来する。
Ethernetの開発者たちは、多数の機器が共有する通信媒体を、かつて想定されたエーテルになぞらえて「Ether」と名付けた。
つまり Ethernet は、「共有された通信媒体上で機器同士を結ぶネットワーク」という意味から名付けられた言葉である。なお、この名称は1970年代に Robert Metcalfe らによって開発されたネットワーク技術の名称として定着した。