日本語

合憲 (ごうけん)

合憲 読み:ゴウケン
とは、

概要

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合憲は、主に法学・憲法学・司法の分野で用いられる語で、法律政策、国の行為などが憲法に適合しているかどうかを評価する際に使われる。

日本では、具体的な法律や行政措置について、裁判所が憲法との整合性を審査し、「合憲」または「違憲」と判断する。

政治的・社会的に争点となる事案で用いられることが多く、単なる意見ではなく、法的評価を指す語である点が特徴。

例文

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・最高裁はその法律を合憲と判断した。

・政府は当該政策について合憲であるとの立場を示している。

合憲か違憲かを巡って、学者の間でも意見が分かれている。

語源

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「合う、適合する」「憲法」を意味する漢語の組み合わせで、「憲法に適合すること」を表す語。
近代憲法制度の成立以降、法的評価語として定着し、「違憲」と対になる概念として用いられている。

同義語

適憲 (てきけん)

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違憲

慰問 (いもん)

慰問 読み:イモン
とは、

概要

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慰問は、戦争・災害・病気・事故などによって精神的・身体的苦痛を受けている人々に対し、訪問や言葉、贈り物、演奏などを通じて心の安らぎや励ましを与える行為を指す語である。

公的・集団的な行為を表す場合が多く、「慰安」や「見舞い」と近い意味を持つが、慰問は特に精神的な配慮や励ましに重きを置く点に特徴がある。

例文

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・被災地を慰問するため、ボランティア団体が現地を訪れた。

・首相は入院中の患者を慰問し、励ましの言葉をかけた。

・戦地への慰問団が編成された。

語源

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「なぐさめる、心をやわらげる」「たずねる、訪ねる」という意味から成り、「人を訪ねて心をなぐさめること」を表す漢語。
公的・文章語として用いられることが多い語である。

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慰安

見舞い

要件 (ようけん)

要件 読み:ヨウケン
とは、

概要

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要件とは、物事を成立させるために必要とされる条件や事柄を指す語である。

法律、契約、仕事、システム設計など様々な文脈で用いられ、何を満たせば目的が達成されるかを明確にする際に使われる。

日常的には「必要なこと」「条件」とほぼ同義で用いられる。

例文

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・契約書にはすべての要件を明記する必要がある。

・システム開発の前に、顧客の要求や要件を整理する。

・入学の要件を満たしていない場合、出願は受け付けられない。

語源

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「かなめ、必要なこと」「事柄、事項」の組み合わせから。
つまり「重要な事項」や「満たすべき条件」を指す漢語として成立した。

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憂国 (ゆうこく)

憂国 読み:ユウコク
とは、

概要

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憂国とは、国家や社会の現状や将来に対して憂慮し、強い関心や責任感を抱く気持ちを指す語である。

個人や集団が政治的・社会的な問題に関心を持ち、改善や改革を望む態度を示す際に用いられることが多い。

文学や演説の中でも、国家や民族への深い思いを表現する言葉として使われる。

語源

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「うれえる、心配する」「くに」という漢字から。
つまり「国を憂える心情」を表す語として成立した。

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オフレコ (おふれこ)

オフレコ 読み:おふれこ
とは、

概要

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オフレコとは、会話や取材の場において、外部に公開・報道しないことを前提として提供される発言や情報を指す言葉である。
主に政治・行政・報道の分野で用いられ、発言者の立場や責任が直接表に出ないようにするための慣行として使われる。

この語は、法的な拘束力を持つ制度ではなく、当事者間の了解や信頼関係に基づく取り決めを指す。
そのため、どこまでがオフレコとして扱われるかは状況や媒体によって異なる。
報道では、内容そのものは参考情報として扱い、発言者を伏せた形で「政府高官」「関係者」などと表現して用いられることもある。

例文

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・記者会見の後、担当者はオフレコとして今後の方針を説明した。

・その発言はオフレコ扱いだったため、記事には掲載されなかった。

・政府高官がオフレコで語った内容が、市場関係者の間で話題になった。

語源

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英語 off the record に由来する表現で、「記録(record)に載せない」という意味から、公的な記録や報道に残さない発言を指す言葉として定着した。
主に報道・政治の文脈で使われる外来語である。

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