『自分の生い立ちを自分で書いた伝記』
概要
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「自叙伝」とは、自分自身の体験や人生の歩みを、自らの言葉で叙述した文章や書物のことを指す。
自伝とほぼ同義だが、「叙」の語を含むことで、出来事を順序立てて物語的に語るニュアンスが強調される。
文学作品や史料として価値を持つことも多く、特に著名人や作家、思想家が自分の人生を振り返って書き残す際に用いられる。
例文
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彼は晩年に自叙伝を執筆し、多くの読者に感動を与えた。
語源
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自「みずから」叙「順序立てて述べる」伝「つたえる」から。
つまり「自分自身のことを順序立てて述べ伝える書物」という意味で、文学的文脈でよく用いられる。
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