古語

うだつが上がらない (読み)うだつがあがらない

卯建が上がらない
(ウダツガアガラナイ)
とは、

『出世しない』

『ぱっとしない』

語源

日本家屋において小屋根のついた防火壁のことを卯建(うだつ)と言い、それが次第装飾の意味を持つようになり、裕福な人は立派卯建を上げるようになったことが語源。

同義語

うだつの上がらない (うだつのあがらない)

卯建の上がらない (うだつのあがらない)

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奇を衒う(読み)きをてらう

奇を衒う (キヲテラウ)とは、

 

「珍しいこと」衒う「見せびらかす」から、

 

わざと

『珍しいことを見せびらかすこと』

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息災 (読み)そくさい

息災 (ソクサイ)
とは、

語源

仏教の無病息災という言葉が語源。
無病「病気にならない」息災「災をしずめる」という意味から。

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擦った揉んだ (読み)すったもんだ

擦った揉んだ  (スッタモンダ)
とは、

語源

擦る」と「揉む」という言葉が合わさった言葉で、「あれやこれやと擦ったり揉んだりすること」

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けんもほろろ (読み)ケンモホロロ

けんもほろろ (ケンモホロロ)
とは、

語源

けん「キジの鳴き声」ほろろ「飛び立って行くさま」で、キジがケンケン鳴いて、あっさり飛んでいて行ってしまう様子から。

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