虎の威を借る狐
(トラノイヲカルキツネ)
とは、
『他人の権勢に頼って威張る人のたとえ』
語源
古代中国の書物 “戦国策” の以下のような記載内容が語源。
虎が狐を食おうとしたところ、狐が「自分は神の使いだから、食うと神にそむくことになる。嘘だと思うならついて来てごらんなさい」と言った。
虎が狐の後をついて行くと、獣が皆恐れて逃げた。
虎は、獣たちが自分を恐れて逃げたことに気がつかず、狐の言うことを信じた。
虎の威を借る狐
(トラノイヲカルキツネ)
とは、
『他人の権勢に頼って威張る人のたとえ』
古代中国の書物 “戦国策” の以下のような記載内容が語源。
虎が狐を食おうとしたところ、狐が「自分は神の使いだから、食うと神にそむくことになる。嘘だと思うならついて来てごらんなさい」と言った。
虎が狐の後をついて行くと、獣が皆恐れて逃げた。
虎は、獣たちが自分を恐れて逃げたことに気がつかず、狐の言うことを信じた。
空に標結う
(そらにしめゆう)
とは、
『不可能なこと』
空に標縄を結うことは不可能であることから。
風が吹けば桶屋が儲かる
(カゼガフケバオケヤガモウカル)
とは、
『思いがけないところに影響が出ること』
江戸時代の小説に書かれた以下の内容が語源。
風が吹くと土ぼこりで盲人が増える。 盲人は三味線で生計を立てようとするので、三味線に使われる猫の皮の需要が増える。 猫が減るとネズミが増え、ネズミが桶をかじるから桶屋が儲かる。
講釈師見てきたような嘘を言う
(こうしゃくしみてきたようなうそをいう)
とは、
推して知るべし 読み:オシテシルベシ
とは、
『自分で考え推測するべき』
“推して知るべし” は、わずかな情報から全体の状況を推測することができることを表す日本語表現。この表現は、部分から全体を理解する能力や知識を持つことの重要性を強調している。
推して図るべし (おしてはかるべし) と表現するのは誤用。