仏教

住職 (じゅうしょく)

住職 読み:ジュウショク
とは、

語源

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中国の宋時代の「住持職」に由来する。「住」は寺に常住することを意味し、「持」は仏法を守り教えを広める責任を指していた。この「持」が省略され、寺の長を指す「住職」という名称になった。

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寺院

作務 (さむ)

作務 読み:さむ
とは、

仏教

概要

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作務は、仏教において寺院内での掃除や庭の手入れ、畑仕事などの肉体労働を指す。

修行の一環として、日常の作業を通じて心を磨き、精神的な修養を深めるために行われる。

語源

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「作業」「つとめ」という意味から。

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寺院

薬師如来 (やくしにょらい)

薬師如来 読み:ニョライ
とは、

仏教

『病気を治す仏

概要

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薬師如来は、仏教において病気を治す仏として信仰される。

主に東方の浄瑠璃光世界の教主であり、十二の大誓願を立て、人々の病や苦しみを救うとされる。

特に「薬師如来の名を聞くことで、どんな病も治る」という誓願がある。

語源

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薬師「薬を施す者、治療する者」如来「完全な悟りを開いた仏」という意味から。

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如来

如来 (にょらい)

如来 読み:ニョライ
とは、

仏教

『完全な悟りを開いた仏

概要

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如来とは、仏教における仏の一種で、完全な悟りを開いた存在を指す。

語源

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サンスクリット語の「तथागत (tathāgata)」(タターガタ、多陀阿伽陀)は「真如(tathā)」から来た者、または真如へと去っていく者という意味を持つ。漢訳では「如去如来」または「如来如去」とされ、この一部が省略された形で使用されている。

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