フランス語

Parfait (パフェ)

parfait 読み:パフェ/パルフェ
とは、

概要

詳細≫

パフェは、フランス発祥のデザートで、クリーム、アイスクリーム、果物、シロップ、ナッツなどを層状に重ねて作る甘味を指す言葉。

高いガラスの器などに美しく盛り付けられることが多い。

日本では特に、果物やアイスクリームを多用した華やかなデザートを指して用いられることが多く、カフェやレストランのメニューで広く親しまれている。

語源

詳細≫

フランス語の parfait「完璧な」に由来する。この名前は、19世紀末のフランスで考案された、美しく仕上げた冷たいデザートが「完璧」という表現にふさわしいとされたことから名づけられた。
フランスでは本来、砂糖や卵黄、クリームを使った冷たいムース状のデザートを指す。

この parfait はそのまま英語にも取り入れられ、特にアメリカ英語ではアイスクリームや果物、グラノーラなどを層状に重ねたデザートの名称として使われるようになった。

日本には主に英語経由で伝わり、発音が「パフェ」となって定着した。

関連記事

デザート

Parachute (パラシュート)

parachute 読み:ぱらしゅーと

【名】

『高所から安全に降下するための装置』

【動】

『パラシュートで降下する』

『突然配置する・送り込む』

概要

詳細≫

parachute は、高所から人や物を安全に地上へ降ろすための布製の装置を指す。主に軍事、救助、レジャーなどで使われる。

動詞としても使われ、「パラシュートで飛び降りる」「空から投下する」という意味を持つ。

比喩的には、組織外から突然送り込まれる人や物(例:parachute candidate=落下傘候補)を表す。

例文

詳細≫

・The soldier deployed his parachute and landed safely.
 兵士はパラシュートを開き、安全に着地した。

・A new CEO was parachuted into the company.
 新しいCEOが会社に突然送り込まれた。

語源

詳細≫

フランス語 parachute に由来。
para-「防ぐ」chute「落下」の合成語で、「落下を防ぐもの」という意味。18世紀末に造語され、のちに英語にも取り入れられた。

関連記事

Signifiant (シニフィアン)

フランス語:signifiant 読み:シニフィアン
とは、

【形】

【名】

語源

詳細≫

ラテン語が語源で、 signum「標識、記号」facere「作る」で、「標識を作る」という意味から。その後「意味を持つもの」といった意味に拡張された。

関連記事

記号

Physique (フィジーク)

フランス語:physique 読み:ふぃじーく
とは、

語源

詳細≫

古代ギリシャ語の φυσικός (physikos)「自然の」が語源。

関連記事

Physique Competitions

Moi (モワ)

フランス語:moi 読み:もわ
とは、

語源

詳細≫

ラテン語の mē「私」が語源。

関連記事