経済・金融・投資

関税 (かんぜい)

関税 読み:カンゼイ
とは、

概要

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関税とは、国が輸入品に対して課す税金のこと。これにより、外国からの製品が国内市場に流通する際に、価格が上昇し、国内産業の競争力を守る役割を果たす。

語源

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関所」で、「外国からの品物に課す税」という意味から。

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関所

経済 (けいざい)

経済 読み:ケイザイ
とは、

語源

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中国の古典に由来し、経世済民「世をおさめ民を済う」という言葉から。

経世済民」を略して「経済」という語となった。

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経世済民

経済統合 (けいざいとうごう)

経済統合 読み:ケイザイトウゴウ
とは、

経済学

概要

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経済統合とは、複数の国や地域が経済上の関係を深め、相互に経済活動を一体化させることを指す。

これには、貿易の自由化、関税の撤廃、共通の市場の設立、通貨の統合経済政策の調整などが含まれる場合がある。

目的

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参加国や地域全体の経済成長の促進、競争力の強化、経済の効率化など。

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統合

ハイパーインフレ (はいぱーいんふれ)

Hyperinflation
読み:ハイパーインフレーション
とは、

経済学

概要

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ハイパーインフレーションとは、通常のインフレーションの極端な形態であり、物価が非常に急激に上昇する現象を指す。これにより、通貨の価値が急速に減少し、経済活動が混乱し、国民の生活水準が急激に悪化することがある。

語源

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hyper-「極端な」Inflationインフレ」で、「極端なインフレ」という意味から。

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hyper-

Inflation

Quadratic voting (クアドラティックボーティング)

quadratic voting
読み:クアドラティックヴォーティング
QV
読み:キューブイ
とは、

経済学

『二次関数に基づく投票方法』

概要

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クアドラティックボーティングは、その名前の通り、二次関数に基づいた投票方法。

投票者は、投票する候補や選択肢に対して自分の意見の強さを示すために、「クレジット」と呼ばれる予算を使用する。この予算を使って、自分の支持する選択肢に対して複数のクレジットを割り当てることができるが、その際にクレジットの数が増えるごとに、それぞれのクレジットにはより多くの二次関数的に増加するコストがかかる。

この投票方式は、投票者が自分の本当の意見や優先度をより正確に反映させることができるため、少数派の意見や重要視される問題に対してより公平な意思決定が可能とされている。

クアドラティックボーティングの例

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例えば、1人に100クレジットが与えられるとすると、その投票者は100クレジットを1つの選択肢に全てつぎ込むことも、複数の選択肢にクレジットを割り振ることも可能。

ただし、1票につき2乗のコストがかかり、1候補に1票を投票したければポ1イント、2票を投票したければ4ポイント、3票を投票したければ9ポイントを使う必要がある。

起源

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アメリカの経済学者グレン・ワイル(Glen Weyl)によって提案された。台湾の政治家オードリー・タンが紹介し、推進したことで世界中に広まった。

語源

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quadratic「二次の」voting「投票」で、「二次関数に基づく投票」という意味から。

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quadratic

voting