科学

麻 (あさ)

読み:アサ
とは、

主な種類

詳細≫

亜麻 (リネン)

亜麻という植物から取れる繊維。主に衣類、寝具、テーブルクロスなどに使用される。

苧麻 (ラミー)

カラムシという植物から取れる繊維。強度が高く、光沢があるのが特徴。

大麻 (ヘンプ)

大麻草から取れる繊維。非常に強く、耐久性があり、ロープやキャンバス地、工業用繊維に利用される。

関連記事

リネン

硫化水素 (りゅうかすいそ)

硫化水素 読み:リュウカスイソ
とは、

概要

詳細≫

硫化水素は、硫黄水素から成る無機化合物で、化学式は H₂S。
無色で腐卵臭を持つ気体。

自然界では火山ガス温泉、動植物の腐敗過程などで発生し、工業的には石油精製や天然ガスの脱硫処理の副産物として生成される。

非常に有毒で、低濃度でも強い悪臭を放ち、高濃度では嗅覚を麻痺させて気づきにくくなり、呼吸麻痺によって中毒死するおそれがある。

語源

詳細≫

硫黄化した水素」という意味から。

関連記事

硫黄

水素

水素 (すいそ)

水素 読み:スイソ
とは、

概要

詳細≫

水素は、原子番号1の元素で、周期表の1族に属する。

最も軽く、最も単純な元素であり、宇宙で最も豊富に存在する元素である。

無色無臭の気体であり、非常に燃えやすく、エネルギー源としても注目されている。

語源

詳細≫

水を生成する元素であることから。

関連記事

元素

硫黄 (いおう)

硫黄 読み:イオウ
とは、

概要

詳細≫

硫黄は、記号S、原子番号16の化学元素

自然界では鉱物や火山ガス、温泉などに見られ、酸化すると二酸化硫黄や三酸化硫黄を生成する。

用途

詳細≫

硫酸の製造

硫黄は硫酸の製造に広く利用される。

肥料

硫黄は農業で肥料の成分として使われ、植物の成長を助ける。

ゴムの加硫

硫黄はゴムの加硫(硬化)に使用され、ゴムの弾性や耐久性を向上させる。

読み方の由来

詳細≫

由来には諸説あり、以下のようなものがある。

音読みの変化

音読みの「りゅうおう」が訛って「いおう」になった。

湯泡 (ゆあわ)

硫黄が温泉の泡に関連することから、「ゆあわ」が「ゆわう」や「いわう」に変化し、最終的に「いおう」になった。

「硫」の字音

「硫」の字音「る」を日本化して「ゆ」と発音し、「ゆわう」から変化した。

関連記事

元素

ゼラチン (ぜらちん)

Gelatin 読み:ジェラテン
ゼラチン 読み:ぜらちん
とは、

概要

詳細≫

ゼラチンは、動物の皮や骨から抽出したコラーゲンを加熱して作られる、無色透明な食品成分。

ゼラチンは水と混ぜて加熱すると液体になり、冷やすと固まる性質があり、ゼリーマシュマロなどのデザートに使われる。

さらに、医療や製薬業界ではカプセルの素材や安定化剤、化粧品ではスキンケアやヘアケア製品にも利用されている。

語源

詳細≫

ラテン語の gelare「凍らせる、固める」が語源。この言葉がフランス語の gélatine に取り入れられ、英語の「gelatin」になった。

同義語

gélatine(ジェラティーヌ)

関連記事

コラーゲン