英語

Gleaming (グリーミング)

gleaming 読み:ぐりーみんぐ
とは、

【形】

概要

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gleaming」は、「gleam」の現在分詞・形容詞形で、何かが表面で明るく輝いていたり、光を反射してつややかに見える状態を表す言葉。
たとえば、よく磨かれた金属やガラス、白く輝く歯、うれしそうに光る目など、清潔感や美しさ、喜びなどの印象を与える文脈でよく使われる。

文語・詩的表現でも用いられることが多く、視覚的に印象的な状態を強調するときに用いられる。

例文

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・She had a gleaming smile on her face.
彼女は輝くような笑顔を浮かべていた。

・The floor was gleaming after it was polished.
床は磨かれてつやつやと光っていた。

・He wore a gleaming pair of black shoes.
彼はつややかな黒い靴を履いていた。

語源

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gleam「微かな光」に、現在分詞・形容詞化を表す語尾 -ing がついたもの。
つまり「光っている状態」や「輝いて見える性質」を表す形容詞となった。

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gleam

gleam (グリーム)

gleam 読み:ぐりーむ
とは、

【動】

【名】

概要

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gleam」は、暗い中でかすかに光るものや、ほんの一瞬だけ見えるものを表す言葉。
たとえば、星の光が夜空にちらっと光る様子、金属がわずかに光を反射する場面などに使われる。

また、感情や考えが一瞬だけ顔に表れたときにも使われることがある。

例文

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・The sword gleamed in the moonlight.
その剣は月明かりにかすかに光った。

・A gleam of joy flashed across her face.
彼女の顔に喜びの光が一瞬浮かんだ。

・He saw a gleam of light through the keyhole.
彼は鍵穴からかすかな光を見た。

語源

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中英語 glemen「光る」から派生し、さらに古英語の glǣm「輝き、火の光」に遡る。
印欧語根 *ghel-「明るい、照らす」とも関連があり、「光」や「輝き」を表す多くの語と同系統。

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Hail (ヘイル)

hail 読み:へいる
とは、

【動】

【名】

概要

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動詞「hail」は、人に呼びかけたり、歓迎や称賛の意を込めて声をかける意味で使われる。

名詞の「hail」は、空から降る氷の粒「雹(ひょう)」を意味し、気象に関する語である。

例文

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・They hailed the champion with cheers.
彼らは歓声でチャンピオンを称えた。

・We had a hail storm last night.
昨夜は雹が降った。

・She hailed a cab in the rain.
彼女は雨の中でタクシーを呼び止めた。

語源

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【動】

古ノルド語 heill「健康、無事」や古英語 hæl「健康、無事、繁栄」に由来し、「健康を祈る」「万歳と叫ぶ」といった意味から派生して、呼びかけや歓迎、称賛の意味に変化した。

【名】

古英語 hæġel「雹(氷の粒)」に由来。
インド・ヨーロッパ祖語 *kaghlo-「小さな石や塊」にさかのぼる。

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Ouroboros (ウロボロス)

ouroboros 読み:うろぼろす
とは、

【名】

概要

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Ouroboros は、自らの尾をくわえて円を描く蛇や竜の姿を示す言葉。

古代から神秘思想や哲学、錬金術などで使われ、「始まりと終わりが一体」「永遠の循環」「再生や自己完結」といった象徴として扱われる。

現代では、文学・芸術・ポップカルチャーなどでも広く引用される語で、特に「終わりのないループ」や「自己消費・自己生成」といった概念を示す際によく使われる。

語源

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古代ギリシャ語「οὐροβόρος(ouroboros)」を語源とする。
οὐρά(oura)「尾」βορά(bora)「食べること」に由来し、「尾を食べる者」の意味になる。
もともとは古代エジプトの神秘思想から発祥し、ヘレニズム期のギリシャを通じて言語と概念が広がり、後に錬金術やグノーシス主義思想にも取り入れられた。

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Pound (パウンド)

pound 読み:ぱうんど
とは、

【名】

【動】

概要

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pound」は名詞としては主に2つの意味で使われる。
1つは「重さの単位(ポンド)」で、もう1つは「イギリスの通貨単位(£)」である。

また、動詞としては「何かを激しくたたく」「ドンドン打ちつける」といった意味があり、力強い動作を表す。

心臓が激しく鼓動する、足音が鳴り響く、といった比喩的な表現にも用いられる。

例文

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【名】

・This package weighs five pounds.
 この荷物の重さは5ポンドある。

・I spent twenty pounds on books.
 本に20ポンド使った。

【動】

・He pounded on the door until someone answered.
 彼は誰かが出てくるまでドアを激しくたたいた。

語源

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ラテン語の pondo「重さの単」に由来し、これは pes「重さ」を測る」という意味を持つ語から来ている。
中世ラテン語 libra pondo「1ポンドの重さ」が古フランス語・古英語を経て「pound」となった。
通貨の意味も元々は「1ポンド分の重さの銀」を単位としたことに由来する。

動詞の意味は古英語 pūnian「たたく、砕く」にさかのぼり、「力強くたたく」という行為から発展した。

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