白状 (読み)はくじょう

白状 (ハクジョウ)
とは、

『隠していたことを述べること

語源

「もうす」「手紙」で、「告白を書き留めた手紙」という意味から。

関連記事

薄情 (読み)はくじょう

薄情 (ハクジョウ)
とは、

『思いやりの気持ちがないこと

語源

「うすい」人情」で、「人情に薄いこと」という意味から。

関連記事

人情

節分 (せつぶん)

節分 読み:せつぶん/せちぶん
とは、

立春の前日』

日付

立春の前日で、2月3日頃。

二十四節気によって決められるので、1日程度前後することがある。

概要

詳細≫

元々、立春立夏立秋立冬の前日を指し、年に4回あった。

しかし、立春が一年の始まりとして重要視されるようになり、立春の前日のみを「節分」と呼ぶようになった。

目的

詳細≫

悪いものを追い払い、福を呼び込むための行事。

風習

詳細≫

豆まき

昔は、病気や災害などの厄災は鬼の仕業と考えられていた。鬼を退治する力があるとされる炒った豆を投げることで、邪気を払うとされる。

恵方巻きを食べる

その年の恵方を向きながら、無言で太巻きを食べると願いが叶うとされる。

語源

詳細≫

「季節」「分ける」で、「季節を分ける」という意味から。

関連記事

二十四節気

恵方

恵方巻き

恵方巻き (えほうまき)

恵方巻 読み:エホウマキ
とは、

節分恵方を向いて無言で食べると良いとされる太巻き寿司

概要

詳細≫

恵方巻きとは、節分の日に、その年の恵方を向いて、願い事をしながら無言で食べる太巻き寿司

七福神にちなみ、七種類の具材を入れることが多い。

商業的な広まりによって全国的に定着した。

起源

詳細≫

起源は諸説あるが、近代に入ってから始まったことで、関西方面から伝わったものといわれている。

関連記事

恵方

恵方 (えほう)

恵方 読み:エホウ
とは、

年神の存在する方位』

『その年の縁起のよい方角』

概要

詳細≫

恵方とは、その年の福をもたらすとされる特定の方角。陰陽道に基づき、歳徳神がいる方向とされる。

毎年の恵方は「東北東」「南南東」「西南西」「北北西」の4種類で、その年の十干で決まる。

恵方の決め方

詳細≫

恵方はその年の十干で決まる。十干陰陽五行説に基づき、10種類の要素を表し、これと十二支を組み合わせて干支が決まる。

恵方は以下のように十干に対応する方角で決まる。

甲・己:東北東

乙・庚:西南西

丙・辛・戊・癸:南南東

丁・壬:北北西

恵方は、暦本やインターネットで確認できるほか、地域の神社お寺でも教えてくれることがある。

    関連記事

    年神

    十干