南蛮煮 (読み)なんばんに

南蛮煮 (ナンバンニ)
とは、

『ネギや唐辛子を加えて煮た料理』

語源

南蛮「東南アジアを経由して伝来したもの」という意味から。

江戸時代に南蛮と呼ばれたオランダ、スペイン、ポルトガル等から伝わった調理法を取り入れた料理で、ネギや唐辛子を使うのが特徴。

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南蛮

南蛮 (読み)なんばん

南蛮 (ナンバン)
とは、

『東南アジアを経由して伝来したもの』

『”南蛮煮” や、”南蛮漬け” の略』

語源

元々 “南蛮” は、古代中国の王朝が東南アジアの異民族に対して「方の族」という意味を込めて用いた蔑称であった。
後に、東南アジアの地域や諸国を指した表現となり、さらに意味が転じ、東南アジアを経由して伝来したものを指す言葉となった。

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南蛮煮

南蛮漬け

捏造 (ねつぞう/でつぞう)

捏造 読み:ネツゾウ/デツゾウ
とは、

『無いことを有るかのように作り上げること』

でっちあげること』

捏造の本来の読み方

詳細≫

「捏」の本来の音読みは「デツ」であり、「捏造」は「でつぞう」と読むのが正しい読み方である。

しかし、時間の経過とともに「捏」の音読みが「ネツ」と誤読されることが多くなり、「捏造」を「ねつぞう」と読む方が一般的になった。

語源

詳細≫

「でっちあげる」「つくる」という意味から。

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でっちあげる

捏ち上げる (読み)でっちあげる

捏ち上げる (デッチアゲル)
とは、

『無いことを有るかのように作り上げる

語源

(でつ)「こねて作りあげる」を動詞化したもの。

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隠蔽 (読み)いんぺい

隠蔽 (インペイ)
とは、

『事の真相等を覆い隠すこと

語源

「おおいかくす」「おおいかくす」と同じような意味の漢字を2つ重ねて強調した言葉。

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