ひとこと辞書

古希は70歳を祝う長寿祝いの一つで、祝いの際には紫色の衣装や小物が贈られることが多い。

「古希」は、「七十歳まで生きる人は稀である」という意味を持ち、中国・唐代の詩人杜甫の詩「曲江」に由来する言葉。「人生七十古来稀なり」と表現されている。

のぞきとは、関西地方の方言で、主に刺身を食べるときに使う醤油を入れるための小皿を指す。

「のぞき」は、もともと深い形の小鉢で、向付（料理を盛る器）として使用されていた。この形状が料理を上から「覗き込む」ように見えることから、「のぞき」という名称が付けられた。

シルバーウィークとは、9月の敬老の日と秋分の日の2つの祝日を含む連休で、土日と組み合わせることで長い連休が取れる期間。

元々は、「ゴールデンウィーク」に続き、11月3日文化の日を中心とした期間が「シルバーウィーク」と呼ばれるようになったが、当時は定着しなかった。

その後、2003年にハッピーマンデー制度が導入され、敬老の日が9月の第3月曜日に変更されることで5連休が可能になり、9月の連休を「シルバーウィーク」と呼ぶようになった。

敬老の日は、9月の第3月曜日に設定された日本の祝日。

高齢者を敬い、その長寿を祝う日で、家族やコミュニティで高齢者に感謝の気持ちを示し、健康や長寿を願う。

敬「うやまう」老「年をとった人」で、「年をとった人を敬う」という意味から。