供物 (くもつ) 供物 読み:くもつ/ぐもつとは、 『神仏に供えるもの』 概要 詳細≫ 供物とは、仏教や神道などの宗教儀式で、神や仏に捧げる食べ物や物品を指す。 供物は、感謝や祈りの気持ちを表現するために捧げられ、通常、故人を供養する際にも使われる。 供物には果物や花、香、酒などが含まれることが多い。 語源 詳細≫ 供「さし出す」物「もの」で、「差し出すもの」という意味から。 関連記事
御霊前 (ごれいぜん) 御霊前/ご霊前 読み:ゴレイゼンとは、 『四十九日法要までの霊魂に供える供物』 概要 詳細≫ 御霊前は、四十九日法要までの霊魂に供える香典や供物を指す。 仏教の考えでは、故人の霊は四十九日を経て成仏し仏となるため、それ以降は「御仏前」と表現を変える。ただし、宗派によって細かな違いがある場合もある。 語源 詳細≫ 霊「故人の霊」前「~の前」で、「故人の霊に供える香典や供物」を表す言葉として成立した。 関連記事 四十九日法要
御仏前 (ごぶつぜん) 御仏前/ご仏前 読み:ゴブツゼンとは、 『成仏した仏に対する供物』 概要 詳細≫ 御仏前は、仏となった故人に供える香典や供物を指す。 一般的には四十九日法要後に用いるが、浄土真宗など一部の宗派では、最初から「御仏前」が使われる場合もある。宗派や地域の習慣によって異なる。 語源 詳細≫ 仏「成仏した故人」前「~の前」で、「仏となった故人の前に供える香典や供物」を表す言葉として成立した。 同義語 御佛前/ご佛前 (ごぶつぜん) 関連記事 四十九日法要
胃ろう (いろう) 胃ろう/胃瘻 読み:イロウとは、 『体内外に生じた管状の穴』 概要 詳細≫ 胃ろうとは、胃に直接栄養や水分を送り込むために、腹部から胃にかけて作られる人工的な通路のこと。 主に経口摂取が困難な患者の栄養補給手段として用いられる。 語源 詳細≫ 胃「いぶくろ」瘻「瘻孔」で、「胃に穴をあける」という意味から。 関連記事 瘻孔
瘻孔 (ろうこう) 瘻孔 読み:ロウコウとは、 『体内外に生じた管状の穴』 概要 詳細≫ 瘻孔とは、体内の組織や臓器同士、または体内と体外をつなぐ異常な穴や通路を指す医学用語。 自然にできる場合もあれば、治療や栄養補給のために人工的に作られることもある。 語源 詳細≫ 「瘻」は古代中国の医学用語で、体内外や臓器間にできた異常な通路や膿の出口を意味する言葉。「孔」は穴や通路を指す漢字である。この二つが組み合わさり、体内外や臓器間をつなぐ管状の穴を表す言葉となった。 関連記事