Quente (ケンチ)

quente 読み:けんち
とは、

【形】

概要

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quente」はポルトガル語で温度が高い状態を表す形容詞である。

物や食べ物が熱い場合、または気候や気温が暑い場合に用いられる。さ

らに、比喩的に「議論が熱い」「状況が危険」などの意味でも使われる。

例文

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・O café está quente.
コーヒーが熱い。

・A discussão ficou quente.
議論が激しくなった。

語源

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ラテン語 calens「熱い、温かい」に由来し、同じく「熱」を表すラテン語 calor と同系統の語である。

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Cachorro (カショーホ)

cachorro 読み:かしょーほ
とは、

【名】

概要

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cachorro」はポルトガル語で一般的に「犬」を意味する語である。
特にブラジルでは「子犬」を指すことが多い。

また、口語表現では侮蔑や親しみを込めて人を呼ぶ際にも使われる。

例文

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・O cachorro está dormindo.
その犬は眠っている。

語源

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ラテン語 catulus「子獣、子犬、子猫」に由来する。
ポルトガル語では主に犬を指す語に変化した。

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光復節 (こうふくせつ)

광복절 読み:クァンボクジョル
光復節 読み:コウフクセツ
とは、

概要

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光復節は、毎年8月15日に韓国で祝われる国民の祝日で、1945年の第二次世界大戦終結に伴い、日本の統治下にあった朝鮮半島が解放されたことを記念する日である。

韓国では独立の象徴として国旗掲揚や式典が行われ、全国で祝賀行事が催される。

北朝鮮でも同日を「祖国解放の日」として祝うが、呼称や式典の内容は異なる。

語源

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광복절は、광복「光を取り戻す(独立や自由を回復する)」と、「記念日」を組み合わせた韓国語の漢字語由来。
日本語の「光復節」はこの韓国語の表記を日本語で理解できるよう当てたもので、語源自体は韓国語にある。

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満洲事変 (まんしゅうじへん)

満洲事変 読み:マンシュウジヘン
とは、

概要

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満洲事変は、1931年9月18日夜、奉天(現在の瀋陽)郊外の柳条湖付近で、日本の関東軍が自作自演で南満洲鉄道の線路を爆破し、中国軍の仕業と偽ったことを口実に始まった軍事行動を指す。
関東軍はただちに中国東北部(満洲)へ侵攻し、短期間で全域を占領した。

日本政府は公式に「戦争」と宣言せず、「事変」という呼称で処理した。結果として中国東北部に傀儡国家「満洲国」が建国され、これが国際的な非難を招いた。

国際連盟はリットン調査団を派遣して実態を調査し、日本の行動を侵略と認定したが、日本はそれを受け入れず、1933年に国際連盟を脱退した。

この出来事は日中戦争、さらに太平洋戦争へと続く大きな転機となった。

語源

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満洲「中国東北部の地域名」事変「宣戦布告なしに行われる国家間の戦闘行為」という意味から。
つまり「満洲事変」は「満洲で起きた大規模な武力衝突」を表す名称で、日本政府が国際法上の戦争と認めることを避けるために用いた呼称。

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満洲

事変

事変 (じへん)

事変 読み:ジヘン
とは、

概要

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事変は、国際法上の「戦争」には当たらないが、実際には軍事行動や武力衝突を含む大規模な事件を表すために使われる言葉。

特に日本では、1931年の「満州事変」など、戦争という表現を避けつつも事実上の戦争状態を指す場合に多く用いられた。

例文

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・歴史の授業で、満州事変について学んだ。

語源

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「できごと、事件」「変化、異常なできごと」で、つまり「通常ではない大きなできごと」という意味から。
主に歴史的・軍事的文脈で使われる漢語。

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