鰾膠も無い (にべもない)

鰾膠も無い 読み:ニベモナイ
とは、

概要

鰾膠も無いとは、相手の態度が非常にそっけなく、話しかけても反応が冷たく、関係のきっかけがつかめない様子を表す表現である。

現代では主にこの「愛想がない」「そっけない」という意味で使われることが多い。

一方で、本来の意味から転じて、物事の手がかりや頼りとなる要素がまったくなく、どうしようもない状況を指す場合にも用いられる。

例文

詳細≫

・相談を持ちかけたが、鰾膠も無い返事をされてしまった。

・彼の鰾膠も無い態度に、場の空気が一気に冷えた。

・証拠も手がかりもなく、まったく鰾膠も無い状況だ。

語源

詳細≫

「にべ(魚の浮き袋)」「にかわ」で、「魚の浮き袋から作る接着剤」を意味する。
魚の浮き袋は粘り気が強く、古くから接着剤の原料として用いられてきた。
この接着剤は物をつなぎとめる役割を持つことから、それがない状態、すなわち人との接点(愛想)や物事の手がかりがないことを表すようになった。

同義語

鰾膠も無し (にべもなし)

関連記事

鰾膠

取り付く島もない