プライム案件 読み:プライムアンケン
とは、
『発注者から直接受注した案件』
概要
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「プライム案件」とは、システム開発やIT業界を中心に使われる用語で、元請け企業が顧客(エンドユーザー)から直接受注している仕事やプロジェクトのことを指す。
下請けを挟まず、クライアントとの距離が近いため、要件定義や企画段階から関与できることが多い。
そのため、裁量が大きく、やりがいがある一方で、責任や業務範囲も広くなる傾向がある。
人月単価も高めに設定されやすいが、求められるスキルも高い。
語源
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prime は英語で「最初の、主要な、上位の」という意味。
ここでは「元請け」を意味するビジネス用語として使われており、中間業者を挟まない最上流の立場にある案件というニュアンスを持つ。
IT業界の外資系企業や大手企業の現場で用いられることが多く、業界用語として定着している。