嚆矢 読み:コウシ
とは、
『鏑矢』
『物事の始まりとなったものや先駆け』
概要
嚆矢とは、ある分野や出来事において最初に現れたもの、または後の発展のきっかけとなった先駆的な存在を意味する言葉である。
現在では「○○の嚆矢」「業界の嚆矢」といった形で用いられ、ある取り組みや技術、思想などの先駆者や草分けを表す際に使われる。やや文章語的・学術的な表現であり、日常会話で使われることは比較的少ない。
もともとは戦場で最初に放たれる鏑矢(かぶらや)を意味したが、そこから転じて「物事の始まり」や「先駆け」を表す比喩として用いられるようになった。
語源
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中国語の「嚆矢」に由来する。
嚆「さけぶ、音を発する」矢「や」で、もともとは戦いの開始を告げるために最初に放たれる鳴り矢や鏑矢を意味した。そこから転じて、「物事の始まり」や「先駆け」を表すようになった。
なお、「嚆矢」という語そのものは中国由来ですが、現代では日本語で比喩的な意味のほうが広く使われている。