御晩菜/お番菜/お晩菜/お万菜 読み:おばんざい
とは、
『京都の家庭で受け継がれてきた日常のおかず』
概要
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おばんざいとは、主に京都の家庭で日常的に作られてきた惣菜の総称を指す言葉。
旬の野菜や身近な食材を使い、素材の持ち味を生かした薄味の煮物・和え物・焼き物などが中心となる。
特別なごちそうではなく、家庭の食卓で無理なく作られる料理である点に特徴があり、健康的で質素な京の食文化を象徴する存在として知られている。
近年では、家庭料理だけでなく、飲食店の料理名やジャンル名としても用いられている。
例文
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・京野菜を使ったおばんざいが、毎日の食卓に並ぶ。
・この店では、京都の家庭料理としてのおばんざいを味わえる。
・派手さはないが、おばんざいには土地の暮らしが表れている。
語源
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「おばんざい」は、日常の常備菜や普段のおかずを意味する「番菜(ばんざい)」に、接頭語の「お」を冠した京都特有の呼び方。
「番」は「常用・当番」など日常的なものを指し、「菜」は副菜やおかずを意味する。
古くから京都では、家庭の食卓に並ぶ普段のおかずを指す言葉として用いられてきた。