『緑色系の光沢をもち、蛇の皮のような模様が特徴の鉱物』
概要
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蛇紋石は、主にかんらん岩や輝石などの超苦鉄質岩が水と反応して変質したときにできる鉱物の総称。
見た目は緑色〜暗緑色で、滑らかな手触りと脂のような光沢を持ち、蛇の鱗のような模様が見られることからこの名がある。
主な成分はマグネシウムとケイ酸塩で、耐火性や耐薬品性に優れる。
蛇紋岩の主要構成鉱物として知られ、建築材や装飾用としても利用される。
語源
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蛇「へび」紋「もよう」石「鉱物」という意味から。
つまり「蛇紋石」は、「蛇のような模様をもつ鉱物」という特徴に由来する名称。
地質学・鉱物学の分野で使われる言葉。
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