
蛇紋岩 読み:ジャモンガン
とは、
『表面が蛇の皮のように見える、緑色系の光沢を持つ岩石』
概要
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蛇紋岩は、地殻深部でマグマ由来のかんらん岩などが水と反応して変成した結果できる変成岩の一種。
見た目は暗緑色や黄緑色で、独特の模様や光沢を持つため、石材や装飾品としても利用される。
主成分は蛇紋石で、クロムやニッケルなどを含むこともある。
地質学的にはプレートの沈み込み帯や蛇紋岩メランジなどの場所でよく見られ、地震や地下水の研究においても重要な岩石とされる。
語源
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蛇「へび」紋「もよう」岩「いわ」で、表面の模様が蛇の皮に似ていることに由来。
つまり「蛇紋岩」は「蛇のような模様を持つ岩石」を意味し、主に地質学や鉱物学の分野で使われる語。
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画像:James St. John(CC BY-SA 3.0)
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