減反 読み:ゲンタン
とは、
『農作物の作付面積を意図的に減らすこと』
概要
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減反とは、主にコメなどの農作物について、政府や行政が生産過剰を抑えるために、農家に対して作付面積を減らすよう求める政策、またはその実施を指す言葉。
特に日本においては、1970年から始まった「減反政策」により、コメの生産調整として全国の農家が田んぼの一部でコメを作らないことが奨励された。
転じて、生産量を意図的に減らす行為一般を指す場合もある。
語源
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減「減らす」反「面積の単位」という意味から。
つまり「作付面積を減らす」という意味からできた複合語。
行政用語として使われたことがきっかけで広く知られるようになった。