ETN (イーティーエヌ)

Exchange-traded note 読み:エクスチェンジトレーデッドノート
ETN 読み:イーティーエヌ
上場投資証券 読み:じょうじょうとうししょうけん
とは、

概要

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ETNとは、運用会社や金融機関が発行する上場投資証券のことで、株価指数やコモディティ、為替など特定の資産や指数の値動きに連動して収益が得られる金融商品。

ETFのように裏付け資産を直接保有する仕組みではなく、発行体が「将来この資産の値動きに応じたリターンを支払う」と約束する形で成り立っている。
そのため、投資家は資産を間接的に保有するのではなく、発行体の信用リスクを直接負う点が大きな特徴となる。

ETFとETNの違い

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ETF は投資信託の一種で、実際に株式債券などの資産を保有して運用されるため、発行体の倒産リスクは限定的。

ETN は裏付け資産を保有せず、発行体の債務としてリターンを保証する仕組みのため、信用リスクが存在する。

共に上場しており、取引所で株式のように売買できる点は共通しているが、投資家が負うリスクの性質が大きく異なる。

語源

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ETNExchange-Traded Note の略で、Exchange「取引所」で売買される債券的な金融商品(Note)を意味する。

同義語

指標連動証券 (しひょうれんどうしょうけん)

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ETF

指標

投資信託