信用取引 (しんようとりひき)

信用取引 読み:シンヨウトリヒキ
とは、

証券会社に現金や株式を預け、それを担保に現金や株式を借りて売買を行う取引

概要

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信用取引とは、投資家が証券会社に一定の担保(保証金)を差し入れることで、自己資金以上の取引を可能にする制度。買いたいときは証券会社から資金を借りて株を購入(信用買い)、売りたいときは株を借りて売却(信用売り・空売り)することができる。

利益の拡大を狙える反面、損失も大きくなりやすいため、リスクの高い取引手法とされている。一定期間内に反対売買(買ったら売る・売ったら買う)をして決済しなければならず、長期保有には向かない。

主に個人投資家向けに提供されており、日本では金融商品取引法に基づいて制度が整備されている。

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